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2015年カスタムIEM選びその1 CT-300、UE4Pro、KL-カノン

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カスタムIEM
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はい。本格的にカスタムIEM選びを始めます。
初めてのカスタムIEMなので自分なりに音質や価格を考えながら、これまで気ままにいろんなモデルを試聴してきました。
その結果、一応ひとつの結論に達しました。

もっとも重要な価格ですが、8万円前後のモデルと10万円前後のモデルに分けて考えたいと思います。
これまで試聴してきてもっとも好みに合ってたのがKL-カノンとFitEarのAyaでした。
ただ、FitEarのAyaは12.5万、KL-カノンは7.5万と5万も差があります。
これを同じ土俵で比べても仕方がないので、まずは12万出すのか8万におさえるのかを決めようと思います。
KL-カノンとAyaの聞き比べをするのが手っ取り早いのですが、いきなり12万という結論を出すのも怖いので、8万前後で気に入ったモデルを聞き比べして本当にこの価格帯では満足出来ないのかを先に決めたいと思います。
どこかで妥協しないとキリがないですからね・・・。

長くなりましたが、本題に入りましょう。今回の候補を紹介します。

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候補

  • KL-カノン
  • CTM CT-300
  • UE4Pro
  • CW-L15
  • FitEar222

この5機種の中で音質と価格を考慮して一番いいものを選んだあとにAyaと聞き比べをします。
Ayaのほうがいいのは明白なんですが、価格差ほどの違いがあるかというのがポイントになります。

ということで、早速聞き比べをしてきました。
いつも通り、感じたことをストレートに書いていきます。

試聴環境

試聴環境はいつもと同じくiPhone6 Plus+VANTAM Redです。
音源は主にCDから取り込んだAppleロスレス(ALAC)。
試聴に使う曲についてはこちらを参考にしてくださいませ。

私がオーディオの試聴によく使う曲と聴きどころ
今日は音楽も音楽を再生するデバイスも大好きなので、試聴によく使う曲と聴きどころを紹介したいと思います。 学生の頃から試聴をするのはこの曲と大体決めていますが、時が経つにつれてだいぶ変わってます。基本的に私が試聴に使うのは自分が大好きな曲と...

試聴してるのはすべて試聴機です。
あくまでも音質的な傾向を知るための試聴ですので承知おきください。

CTM CT-300

前回の試聴結果は以下の記事を参考にしてください。

気ままに試聴 カスタムIEM CTM CT-200とCT-300
カスタムIEMもだいぶ試聴をしてきました。先日はUE4Pro、UE5Pro、Heir 4.A Sを聴いてきました。今のところ購入を前提に再度じっくりと聞き比べてみたいと思っているのはKL-カノンとUE4Proです。音質的な好みで言うとKL-...

レ・ミゼラブル

前回と変わらず、冒頭のパーカッションが聞こえませんでした。
高域の解像度については少し苦手としてるようです。
バランスはフラットに近くていいです。
低音もそこそこ下まで出てます。
中低音の解像度が高いという印象。音圧はいまひとつ。

The Millionaire Waltz

音場が広がりました。
ベースはキレと温かさが両立するタイプでどちらが強いとは言えないくらい絶妙なバランスです。
この曲でも中低音の解像度が高く聞こえます。
フレディーのボーカルが生々しい。とても魅力的に聞こえます。
コーラスも迫力があってきれいです。フワッと広がる感じですが、解像度も高い。
ギターソロはもう少し透明感が欲しいところ。解像度もいまひとつ。

Kelly Sweet

この曲でも高音が上まで出ないと感じました。中盤から後半部分のシンバルの高音が弱いです。
中低音は解像度も高くていいですね。迫力が出てますし、低音も適度に沈み込みます。

次ページに続きます。

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