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音楽レビュー Mumford&Sons / Wilder Mind

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音楽
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Mumford & Sonsの新作「Wilder Mind」を紹介します。
このアルバムはMumford & Sonsの三作目となります。
デビュー作もヒットでしたが前作の「Babel」が大ヒットで一躍有名となりました。
特にシングルの”I Will Wait”は大ヒットでした。

個人的に”I Will Wait”は好きですが、少々熱っ苦しいなという「Babel」もいまひとつだったのですが、新作は少し聴いてみたいなぁと思ってました。
そこでいま話題のLINE MUSICで試聴をしてみることにしました。
ありがたいことにLINE MUSICに新作があったので聞いてみたら一発で気に入ったのでmoraでハイレゾ版を購入しました。
本命はApple MusicですがLINE MUSICやAWAも曲はそこそこ揃ってますね。
私は気になった曲をストリーミングサービスで試聴をして気に入ったら買うというようにしたいので助かります。

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アルバム全体の印象

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アルバムを一聴してまず驚きました。
試聴前は大ヒットの”I Will Wait”のような曲調が多いんだろうなぁと思っていたんですが、前作とは打って変わって落ち着いたカントリーロック調の曲が多かったからです。
あの熱っ苦しさは完全に影を潜めていて代わりにクール且つすっきりとした印象の曲が多いです。
メロディーはどこか哀愁を帯びてる曲が多いです。
これも個人的にはツボにヒットしました。

彼らの中でどういう心境の変化があったのかわかりませんが、過去の成功体験にこだわることなく新境地に挑戦をするのは尊敬に値します。

しかも各曲の出来が非常に良く、捨て曲は一切ないということにも驚きました。

気に入った曲

捨て曲がないので選びづらい。(笑)
特に気に入ってる曲を紹介しますが、本当にすべての曲が良い全部気に入ってると思ってくださいませ。

Monster

哀愁がただようスローテンポの曲。
今作品を象徴するような素晴らしい曲だと思います。

Tompkins Square Park

こちらはアップテンポ。
ドラムのスネアが小気味よくてとても気持ちいいのですが、ヴォーカルはもの悲しさがあります。
キャッチーさの中にこのバンドの味をうまくつけてるなという印象です。

The Wolf

この曲もどちらかというとアップテンポです。
バックグランドで薄く鳴ってるシンセが広大な雰囲気を醸し出してるのが好きです。
このアルバムの中では比較的元気なタイプの曲ですが、ヴォーカル部分は静かで陰があります。
対比がいい曲ですね。

Wilder Mind

The Wolfと似た感じの曲でこちらもバックグラウンドのシンセとギターの使い方がとても印象的。
The Wolfと違って盛り上がりはなく終始静かな雰囲気で曲が流れます。
この曲の流れるような感じは見事ですね。

Snake Eyes

今作ではもっとも力みをおさえた静かな曲です。
地味ですが、ベースの深い鳴り方が気に入ってます。

まとめ

前作のようなわかりやすさはないのでどのように評価されるかわかりませんが、個人的には前作よりも気に入ってます。

 

コメント

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