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USB DAC Resonessence Labs HERUS+ ファーストインプレッション

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HERUS+
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HERUS+が届いてから一週間が経ちました。
ここらでファーストインプレッションをまとめておきたいと思います。

前回の開封の儀については以下の記事を参考にしてください。

USB DAC Resonessence Labs HERUS+ 開封の儀
今年の1月には買おうと決めていた小型USB DACのHERUS+をついに購入しました。 HERUS+を購入することになった経緯は別の機会に書くとして、まずは開封の儀から紹介したいと思います。HERUS+の詳しい製品情報については公式サイトを...
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音質

まずは肝心の音質からです。感想はVANTAM Redとの比較だと思ってください。

全体的にクリアな音質になります。また解像度も全域にわたって高くなります。
高域と中域にかぶるほどではありませんが、バランスはやや低音寄りです。
購入当初に感じた粗さはなくなりました。USBケーブルのせいだったのか、馴らしがが必要だったのかはわかりません。

おおむね試聴をしたときと印象は変わりませんが、高域の余韻にやや不自然さを感じることがあります。
特にカスタムIEMのFitear Private 222SAECのケーブルを接続すると顕著です。
222の純正ケーブルだと問題はありません。また、ヘッドフォンのDT 1770 PROも問題ありません。
おそらくSAECのケーブルとHERUS+の特性が相乗効果となってるのかなと思います。
具体的にはクラッシュシンバルの余韻が通常よりも残ります。
徐々に音が消えていくのではなく、派手に音が広がった後にすっと消えるといった具合です。
高域の余韻がかなり強調されてしまっているように聞こえるため、Fitear Private 222SAECのケーブル、HERUS+の組み合わせはやめようと思います。

中域は極めてニュートラルです。
特に強調されたり、量が多く感じることはありません。
低域は少し量が多くなります。さらに沈み込みも深くなります。

音の傾向もニュートラルだと感じます。味つけはほとんどしていないという印象です。
特に固くもなく柔らかくもなく、iPhoneから出た音をクリアにしてヘッドフォンに渡してます。
私は音の味つけを下流(ヘッドフォンやカスタムIEM)でするほうなので好みです。

音場と奥行きの広さについてはVANTAM Redとそれほど変わりません。音場が少し広がる程度です。

携帯性

現在使用しているVANTAM Redに比べると小型軽量化できたのは喜ばしいですね。
ただ、HERUS+とiPhoneを接続するのにLightning – USBカメラアダプタが必要になるんですが、これがどうにも不便です。

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iPhoneとHERUS+

まず、Lightning – USBカメラアダプタがすぐに断線しそうなので取り扱いに気を遣います。
また、軽くなったとはいえHERUS+もそれなりの重量があるので、HERUS+をどこかに固定しておかないと携帯しづらいです。

そこでシリコンバンドを使ってiPhoneとHERUS+を密着させることにしました。

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iPhoneとHERUS+を固定

この方法だと安定します。ケーブルにも余計な負荷はかからないでしょう。
ただ、当たり前のことですがiPhoneの操作がしづらいです。
よって、最近はシリコンバンドを外してUSBケーブルを指に巻いて持つことが多いです。
WireWorldのケーブルは少し堅めにできているので、こういう時にも便利です。

電車の中はこれでOKですが、歩くときはコートや上着のポケットに入れています。
夏場は入れるポケットがなくなるのでさらに工夫が必要という感じですね。
長いUSBケーブルを用意してカバンに固定しようかなとか色々考えています。

こうしてみるとVANTAM Redをポータブルアンプ用のケースに入れて腰に固定していたのは、見た目が悪くても楽だったなと感じます。

次ページに続きます。

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