私と音楽 Queen(クイーン) 好きなアルバム

前回の記事に続いてQueenの好きなアルバムと、初めてQueenを聴く方にお薦めの順番を書きます。

前回の記事は以下を参考にして下さい。

ポータブルオーディオ選びも一息ついてきたので、次の製品選びを始めるまでの間、これまで私が聴いてきた音楽について書いていきたいと思います。第一...

好きなアルバム

条件としてベストアルバムとライブアルバムは除外するものとします。
『Flash Gordon』と『Made in Heaven』を含む15枚のオリジナルアルバムが対象です。
フレディーの死後に残されたメンバーで編集をした『Made in Heaven』については、オリジナルアルバムであるか否かという議論があると思いますが、ここではオリジナルアルバムとして扱います。

  • Queen II(クイーン II)
  • Queen(戦慄の王女)
  • Hot Space(ホット・スペース)
  • A Kind of Magic(カインド・オブ・マジック)
  • Sheer Heart Attack(シアー・ハート・アタック)
  • A Day at the Races(華麗なるレース)

このような結果になりました。選ぶのが大変難しいです。(笑)
ボーカルが入ってる曲が2曲しかない『Flash Gordon』以外、Queenの各アルバムはどれも好きなので、順番をつけたり、トップ5を選べというのは難しいというのが本音です。

Queen II(クイーン II)

ArticleSharedImage-20939

Queenのアルバムの中でも別格なのは『Queen II』で、私の中では不動のナンバーワンです。
ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ロースが『Queen II』を最高のアルバムとして挙げていて、「オレが死んだら『Queen II』のアルバムを棺に入れてくれ」と言ったのは有名な話しですが、私も同じ気持ちです。(笑)

『Queen II』はQueenにとって2作目のアルバムで、ブライアンの曲を集めたサイドホワイトとフレディーの曲を集めたサイドブラックで構成されています。ロジャーの曲が1曲(”Loser in the End”)だけありますが、アルバムの中では少し浮いてるなと昔から感じていました。
ただ、ホワイトサイドとブラックサイドの間に入れる曲としては良かったのではないかと思います。

サイドホワイトはブライアンらしく穏やかで美しい曲が多いです。時折ハードロック調になるのもブライアンらしいですね。
展開が複雑で転調をする曲が多いのは『Queen II』全体を通した特徴です。
後に発表される『Sheer Heart Attack』や『A Night at the Opera』に比べると、各曲をうまくまとめるよりもやりたいことをとことん詰め込んだ曲が多いように思います。
故にQueenの作品の中では少しわかりづらさもある作品と言えるでしょう。

サイドホワイトで一番好きなのは”White Queen (As It Began)”です。
メロディーが美しく、哀愁があって、Queenらしさがつまった曲だと思います。
“White Queen (As It Began)”から”Some Day One Day”の流れも好きです。
最後にちょっと希望を感じる展開となっています。

サイドブラックはフレディーによる曲ばかりですが、”Ogre Battle”から”Funny How Love Is”までの流れが圧巻です。
5曲を足すと17分30秒になるんですが、”Bohemian Rhapsody”も放っておいたらこれくらいの長さになったのかなと思ってしまいます。(笑)

前回の記事にも書いたように私は、 “The Fairy Feller’s Master-Stroke”、”Nevermore”、”The March of The Black Queen”の3曲の流れが好きです。
“The Fairy Feller’s Master-Stroke”はあまり他のバンドでは聴くことのできない曲になっています。短い割には複雑な構成でめまぐるしく情景が変わるので集中して聴かないと何が何だかわからないまま終わってしまうこともあります。(笑)
美しいバラードの”Nevemore”を挟んで大曲”The March of The Black Queen”です。
“The Fairy Feller’s Master-Stroke”よりはわかりやすいと思いますが、この曲も構成が複雑で転調も多いので、ぼーっと聴いてるとあっという間に置いていかれます。(笑)

最後は”Seven Seas of Rhye”です。
この曲もQueenならではという曲で、フレディー独特のピアノで始まります。
ハードロック調ですがピアノとコーラスがQueenらしさをだしてます。

前述の通り、本作『Queen II』の後のアルバムは曲としてのまとまりを意識した作りになっていますが、『Queen II』は自分たちの世界をとことん追求したという印象があります。
よって、どの曲もキャッチーで当時のラジオではかけづらかったと予想されます。
ただし、作品としての質は非常に高く、Queenらしさ(特に初期)がもっともよくつまったアルバムだと思っています。

Queen(戦慄の王女)

ArticleSharedImage-53599

デビューアルバムです。このアルバムは荒削りですが、『Queen II』以上にQueenというバンドの特異性がよく表れていると思います。
音楽性については『Queen II」とほとんど変わらないので言及しませんが、ハードロックを基調に複雑な展開とピアノ、コーラス、ギターが特徴です。ジョンのベースも結構歌ってますね。

“Liar”、”Keep Yourself Alive”、”Great King Rat”、”My Fairy King”、”The Night Comes Down”、”Doing All Right”を私は気に入っています。
“Great King Rat”と”My Fairy King”は『Queen II』に収録されていてもおかしくない曲で、Queenというバンドの片鱗を垣間見ることができます。

『Queen II』に比べると楽曲の質はちょっと劣るかなと感じますが、大好きなアルバムです。

次ページは『Hot Space』の登場です。