久しぶりのカメラネタです。
ここのところ真剣に写真を撮る機会が少なかったんですが、先日、良い場所で花火を撮影できる機会があったのでE-M10と三脚を持って撮影してきました。
素人なりに良い写真が撮れたので悪い例と一緒に撮影方法を紹介したいと思います。
なお、くれぐれも注意をして欲しいのですが、この記事は「上級者の花火撮影術」ではありません。「下手でもこれくらいは撮れるよ」という記事です。(笑)
機材と環境
では、機材と環境について説明をしていきます。
カメラは二台用意しました。
EOS 7DとOM-D E-M10です。
三脚は最近購入したマンフロット社のCOMPACTアドバンス三脚です。
以下の公式サイトを参考にしてくださいませ。
COMPACTアドバンス三脚 3ウェイフォトキット ブラック
レンズはE-M10に標準で付属するレンズです。(M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ)
急に決まった話しだったので明るめのレンズを買う時間がありませんでした・・・。
レリースは持っていないので手でシャッターを切りました。
いまにして思えばiPhoneのリモートアプリを使ってシャッターを切ることも出来ましたね。
失敗しました。
環境ですが、雲がな晴天でした。ただし、風が強かったです。
最終的にこの風に悩まされました。
雲がないのは好条件だったのですが、風が強かったためシャッタースピードを遅くすると花火が流れました。
風で煙がすぐに流されるのは良かったんですが、花火も流されるというなかなか悩ましい条件でした。
カメラの設定
撮影方法はいくつか試しました。
7Dにはまだ慣れていないので主にautoで撮影しました。
マニュアルにも挑戦しましたが惨敗・・・。
E-M10はauto、マニュアル、シーンモードなどを使いました。
autoはどっちのカメラもピント合わせが遅くてダメでした。
シーンモードもほとんどが失敗。
最終的にはこれまでほとんど使ったことがないマニュアルが一番撮りやすかったです。
前述の通り、7Dにはまだあまり慣れていないので、これから紹介する写真はE-M10のマニュアルモードです。
写真は全部で150枚撮りました。
その中で良かったのは5枚くらいです。(笑)
もっとシビアな上級者の場合は、撮影枚数がもっと多くて成功枚数がもっと少ないのでしょうね。
写真と解説
それでは早速撮影できた写真を見て行きましょう。
繰り返しますが、初心者が一生懸命撮った結果ですのでそのつもりで見て下さい!
成功例です。
横風で花火が流れてしまうのでシャッター速度を二秒にして撮影しました。
二秒だと花火を撮影するには短すぎるのですが、この写真は比較的よく撮れました。
成功例です。
こちらはシャッター速度を4秒にしての撮影。
長めにシャッターを切った割には花火の色があまり変わってませんし、花火を長くとらえることが出来てません。
微妙ですが、自分の中では成功例としています。(笑)
失敗例です。
こちらも4秒です。F14にして光を取り込みやすくしました。
ただ、手ぶれと風の影響でご覧のような有様になってしまいました。
失敗例です。
これはよくある失敗だと思いますが単純にタイミングの問題ですね。
花火撮影はタイミングが重要ですが、この写真ではシャッターを切るのが早すぎました。
これも失敗例です。
タイミングが前の写真とは逆でタイミングが遅すぎます。
かなりいい加減にシャッターを切っていたのでこのような写真がたくさん撮れてます。
もう少し狙って撮影したいものです。
またまた失敗例です。
タイミングは良かったんですがピントが合ってないのと手ぶれですね。
壮大な失敗例です。(笑)
これはどこが悪いとかそういう問題じゃないですね。(笑)
この写真ではピント合わせに苦労してました。
さらにシャッタースピードが長すぎたので花火がご覧のように流れてしまってます。
これも失敗例です。ピントが合わないとこうなります。
次ページから成功例を中心に紹介していきます。
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