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音楽レビュー デス・メタル編 序章

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音楽
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amahikasです。
いよいよ音楽レビューこのシリーズもデス・メタル編に突入します。ハード・ロック編は思いのほか時間がかかったので、デス・メタル編ものんびりとお付き合いいただければと思います。

Death Metal(デス・メタル)

個別のバンドを紹介する前に私とデス・メタルについて書いておきます。
デス・メタルは1980年代にスラッシュ・メタルから派生したジャンルです。ジャンルとして確立する前の時期はスラッシュ・メタルとの区別が非常に難しく「なんとなくスラッシュ・メタルよりも過激」といった具合に扱われていたと記憶しています。PossessedやCeltic Frostといったバンドが有名で私もスラッシュ・メタルとして聴いていました。また、SlayerSodomといったスラッシュ・メタルの中でも比較的過激で単調なメロディーを取り入れているバンドの影響も大きかったです。1980年代後半にDeathとObituaryなどが登場したことにより、デス・メタルの特徴が徐々に確立されていきました。デス・メタルの特徴というとデス声がわかりやすいのですが、死をテーマとした歌詞、ドラムの高速ブラストビート、暗いメロディーも特徴として挙げられます。変調や複雑な曲展開が多いのはスラッシュ・メタルとよく似ているのですが、スラッシュ・メタルは明るくなったり、ドラマティックになったりするんですがデス・メタルはひたすら地を這うような曲展開をすることが多いです。先ほど「暗いメロディー」と書きましたが、メロディーがほとんどない曲も多いです。

私が初めてデス・メタルのアルバムを購入したのはDeathの『Spiritual Healing』(1990年発表)で1991年にはObituaryの『Cause Of Death』を購入しています。最初はあまり好きになれなくてスラッシュ・メタルに比べると買ってる枚数も少ないです。1992年にDeathの『Human』、Entombedの『Clandestine』を購入したあたりから徐々に好きになり始めました。Queenが好きとあってわかりやすくて明るいメロディーを好むため、デス・メタルの単調で抑圧されたメロディーは最初は苦手でした。この時期になると印象的なメロディーやギターリフを入れてくるバンドも増えて私も徐々に慣れていきました。アメリカ(特にフロリダ)からはMorbid Angel、Deicide、Cannibal Corpseといったバンドが人気を博して少しずつデス・メタルというジャンルも認知されるようになりました。この頃にはデス・メタルがヨーロッパに飛び火していてメロディーとの融合を果たします。1993年からDismember、ハードコアから転身したCarcass、Edge of Sanity、Dissectionといったバンドが良質の作品を発表し、メロディック・デス・メタル(以下、メロデス)が人気を博します。

私自身がデス・メタルをよく聴くようになったのもこの頃で、Carcassの『Heartwork』との出会いが大きな転換点でした。同じ時期にDeathが『Individual Thought Patterns』を発表したのも大きかったです。1991年発表の『Human』から兆候はありましたが、『Individual Thought Patterns』は大々的に美しいメロディーを取り入れつつ、テクニカル、プログレッシブといった要素も取り込んでいきました。メロデスというとスウェーデンを中心とした北欧のバンドという印象が強いのですが、テクニカル・デス・メタル、プログレッシブ・デス・メタルといったジャンルはこのアルバムがお手本になっていると思っています。

このようにして私はどんどんデス・メタルにはまっていったのですが、どちらかというと初期のデス・メタルというよりもメロデスを好んで聴いてました。初期デス・メタルのスタイルを貫いてるバンドについては2000年前後にDeicideやCannibal Corpseをよく聴きました。ようやくあの抑揚のない曲調に慣れてきた頃で、こういうのも悪くないなと感じました。
最終的にメロデスはスラッシュ・メタルに次いで好きなジャンル(音楽の形態)になりました。しかしいろんな理由が重なって1997年頃には新しい作品を聴かなくなりました。同じようなバンドが増えたというのもありますが、激しさについていけなくなったり、テクニカルすぎるというのも理由のひとつです。どんなジャンルもそうですが、最後のほうは特徴を極端な方向に振っていくしかなくなるので続けていくのはなかなか大変なものだなと感じます。

現在もイキの良いデス・メタル・バンドが活躍しているのは嬉しいことです。私もいくつか聴いたりしていますが、ボーカルの歌い方が変わったのであまりのめり込むことはありません。しかし1980年代にはゴミのように扱われたスラッシュ、デス・メタルが今ではしっかりと認知されているのはやっぱり嬉しいですね。

好きなバンド

今後、記事を書いていこうと思ってるバンドを紹介します。

Edge of Sanity『Purgatory Afterglow』

  • Edge of Sanity
  • Death
  • Arch Enemy
  • In Flames
  • Cannibal Corpse
  • Carcass
  • Entombed

上に書いた三つのバンド(Edge of Sanity、Death、Arch Enemy)がもっとも好きなバンドになります。特に私のデス・メタル体験はDeathとともにあったのでDeathには特別な思い入れがあります。Edge of Sanityは短命だったのがとにかく残念なバンドですが、音楽的に一番好きです。Arch Enemyはメロデスの最終形態と思うほど理想的で完成された音楽を体現してました。CarcassとEntombedはデス・メタルばかりやっていたバンドではありませんが、大好きなバンドなのでデス・メタル編で紹介をしたいと思います。

まとめ

私がメタル中心に音楽を聴いていた1983年から1997年頃の中で、デス・メタルは一番最後にはまったジャンルになります。スラッシュ・メタルに比べるとバンド数もアルバム数もそれほど幅広く聴いたわけではありません。よって紹介できるバンドもアルバムも少なくなります。前回のハードロック編は2年以上かかって書き切ったので、今回もすべてのバンドを書くまで時間はかかると思いますが、のんびりとお付き合いいただければと思います。

今回は以上です。

コメント

  1. […] 音楽レビュー デス・メタル編 序章amahikasです。 いよいよ音楽レビューこのシリーズもデス・メタル編に突入します。ハード・ロック編は思いのほか時間がかかったので、デス・メタル […]

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