ポータブルオーディオ選びも一息ついてきたので、次の製品選びを始めるまでの間、これまで私が聴いてきた音楽について書いていきたいと思います。
第一弾は私が一番好きなクイーンです。
クイーンについてはこれまで単発でいくつか記事を書いてきましたが、この辺でまとまった記事を書いておきます。
まずはクイーンとの出会いからです。
Queenとの出会い
Queenとの出会いは幼少の頃までさかのぼります。
意識をして聴いたのは12才の頃ですが、4才の頃からテレビやラジオ、街中でQueenは耳にしていました。
Queenだということを意識して聴いたのは12才の頃で、友人から『Greatest Hits』を貸してもらったのが始まりとなりました。
『Greatest Hits』を聴いて、幼少の頃に聴いていたいろんな曲がQueenのものであったことに驚きました。
特に”Bohemian Rhapsody”のビデオクリップは鮮明に記憶にあったのですが、この曲がひとつのまとまった曲だということを初めて知りました。
他によく覚えていた曲は”You’re My Best Friend”、”Bicycle Race”、”Fat Bottomed Girls”、”Don’t Stop Me Now”、”Somebody to Love”、”We Will Rock You”、”We Are the Champions”です。
これらの曲は幼少の頃から、いいなぁとは思っていたもののQueenというひとつのバンドによる曲だということを初めて知ることになりました。
そこから少しずつQueenのアルバムを集めて今に至ります。
Queenと私
熱心にアルバムを集めた日々
Queenとの出会い後にどの順番でアルバムを集めていったかは記憶がかなり曖昧なので割愛します。姉や弟が買ったアルバムもあるのでよくわからないことになってます。(笑)
覚えているのは『Flash』を除くすべてのオリジナルアルバム(当時)は『The Works』が発売されるまでに集めていました。
初めて発売日を心待ちにして買ったアルバムは『The Works』です。1984年の3月ですね。(イギリスでは2月発売)
せっかく好きになったQueenですが、私が熱心にQueenのアルバムを集めた期間(1981年から1983年)というのはQueenにとってあまり良い時期ではなく、解散説が流れるくらいメンバーの関係が冷え切っていました。
Queenをリアルタイムで楽しんだ日々
そんな中、発売された『The Works』は私にとって1984年の愛聴盤のひとつとなりました。
これまで発表された他のアルバムに比べると劣る面もありましたが、初めてリアルタイムでQueenのアルバムを聴くのは素直に嬉しかったですし、メンバーのインタビューを読んだり見聞きするのも楽しかったです。すべてが新鮮でしたね。
1985年の5月にはQueenを初めて生で見ました。結果的に最後の来日公演となってしまいましたが、無理をして見に行って本当に良かったと思います。
このライブは私にとって初めての本格的なライブ観戦だったので、感激ばっかりであまり記憶はありません。覚えてることと言えば、フレディーの声が調子悪かったのとメンバーが豆粒大くらいにしか見えなかったことくらいですかね。(笑)
ちなみに最初に見たコンサートは地元の市民会館で見た早見優です。(笑)
『The Works』の後は順当に『A Kind of Magic』、『Miracle』、『Innuendo』と聴きました。
メタルを聴いていた時期ということもあり、リアルタイムだとどのアルバムもそれほど回数は聴きませんでした。どうしても初期から中期の作品を聴くことが多かったですね。
正直に書くと、この時期は熱心なQueenファンではなかったように思います。
フレディーの死、そしてその後
そして1991年にフレディーが亡くなりました。
ライブをやらないと発表してからなんとなく覚悟できていましたが、HIVに感染していることを発表(1991年11月23日)してから訃報(1991年11月24日)までがあまりにも短かったので、呆然としました。
遠い異国の地で起きたことですし、Queenに直に触れたのは一度だけですが、幼少の頃から彼らの音楽はすり込まれているので激しい喪失感がありました。
Queenに対して前向きな気持ちになることができたのは残されたブライアン、ロジャー、ジョンがフレディーの追悼コンサートを発表したときでした。
1992年4月に行われたこのライブは素晴らしいものでした。
そうそうたるメンツが集まって、素晴らしいパフォーマンスをしただけでなく、フレディーやQueenに対する愛に溢れていたように思います。
モンセラート・カバリエさんがバルセロナオリンピックで”Barcelona”を披露してくれたのも私に元気を与えてくれました。
そんなこんなで今でもQueenファンをやっております。
いろんな意見がありますが、『Made in Heaven』もポール・ロジャーズやアダム・ランバートとの活動も好意的に受け止めています。
フレディー不在というのは非常に悲しいことですが、Queenの音楽が歴史に埋もれることのほうがよっぽど悲しいと思います。
ブライアンとロジャーが今でもいろんな形で活動をしてくれることによってQueenの音楽に触れる人が増えるのであれば歓迎したいと思っています。
もちろん限度はありますが、彼らの活動はフレディーの死を利用したり、フレディーとクイーンの価値を下げるようなものではないと思ってますしね。
次ページにQueenの魅力を書いていきます。
コメント
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