Day7
引き続きONSOのケーブルを接続して外に持ち出しました。
これで五日連続です。サイズにはだいぶ慣れてきました。
音の変化ですが、前の日よりも高音の出方がまだ良くなってますかね。
まだバーンインが完了してないという感じです。
この日に目立ったのは低音のキレが増したことです。締まりも増えてます。
どんどん良くなっていきますね。
この日は外で約4時間装着しました。
自宅では8時間ほど鳴らしてます。
音質のまとめ
DT 1770 PROの特徴を端的に言うと全域にわたる解像度の高さと開放的で上品な音です。
試聴時のイメージでは「高音寄り」と表現していましたが、これは取り下げます。
前述の通り、低音も結構出ています。
試聴時よりも量が多いだけでなく低い低音も出るため、実際に出ている量よりも多く感じるのかなと思ってます。
高音と中域については試聴時の印象とあまり変わりません。
高音はとても美しく細かい音も繊細に聴かせてくれます。
これまで聴いていた曲でもまだこんな音が出てたのかと新しい発見があります。
中低音も同様に解像度が高いので新たな発見があります。
P7との違いは音場の広さと開放的で乾いた音質です。
P7はどちらかというとウォームで濃厚な音を聴かせますが、1770 PROはすっきりとした音を聴かせてくれます。
音場の広さと立体的な表現についてはP7のほうが得意ですが、1770 PROもそれほど悪くはありません。というか、いいです。(笑)
試聴時にはもう少し狭く感じた音場も結構広いなと感じてます。
1770 PROは音源の録音状態が悪い場合は、そのままに再生します。
ここはP7と大きく趣が違うところです。
P7は音源が悪くてもそれなりに気持ち良く聞かせてくれるのですが、1770 PROは悪い音は悪い音で再生します。
こもってたり割れてる音はそのままです。(笑)
スタジオでモニターとして使うことを主眼に置いてる製品なのでこれはこれでいいと思います。
同じ傾向の音で言うとP7の前まで主力で使っていたSonyのMDR-Z1000がとても近いです。
ただし、Z1000が平面的でベタッとしていた音像だったのに対して1770 PROはP7のように立体的に聴かせることもできます。
Z1000のレビューは以下の記事を参考にしてください。
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コメント
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