Olympus AIR A01
ニュースを見ただけではどのように使うのかまったく想像できなかった製品ですが、実際に触って理解できました。
なかなか面白いです。
メーカーの公式サイトはこちらです。
では、写真で紹介していきましょう。
小さくて軽い。
まず本体は想像通り小さくて軽いです。
製品コンセプトとしては単体で使うものではなく、マイクロフォーサーズレンズを取り付けて使用します。
また、撮影は写真にあるグレーのシャッターを押すことでも可能ですが、基本的にはスマートフォンと組み合わせて使用します。
スマホはカメラで言うところの液晶モニターと操作をするダイヤルなどの役割を担います。
本体側のシャッターで撮影。
本体の先にスマホがありますが、スマホの画面にどのような写真が撮れるかが表示されます。
このような使い方も出来ますし、本体にスマホを取り付けることも出来ます。
本体横にボタンがあるのでそれを押すと・・・
ぱかっと開きます。
スマホを取り付けました。
こんな感じで通常のカメラと同じように使うことも出来ます。
よく考えられてるなと思いました。
ただ、これなら普通のカメラを買ったほうがいいんじゃないかと思いますよね。
面白いのは本体とスマホを離しても写真が撮れるところだと思います。
一脚に取り付けて高所から撮影をするといった使い方がこのカメラの醍醐味でしょうね。
会場の天井に取り付けられた本体
例えば、写真のように天井などにカメラを取り付けてもスマホから操作をすることが出来ます。
これがこの商品の一番のポイントですね。
気になったのは本体とスマホをどのように接続するかと言うことなんですが、答えはWi-Fi（無線LAN）でした。
iPhoneのWi-Fi設定画面
簡単につながります
Air A01が無線LAN（Wi-Fi）ステーションとなるので、スマホをそこに接続するだけです。
ものすごく簡単。
よってWi-Fiの電波が届くかぎりは操作も可能と言うことです。
一脚なんかにも取り付けられます
長い一脚に取り付けて写真を撮ることも出来ますね。
背の低い人でも安心です。
未発表ですが、A01用のアプリ群
会場のiPhoneには専用アプリがインストールされてました。
本体が離れてところにあってもこのようにアプリを使ってスマホでカメラ本体を操作します
ということでこの製品のコンセプトがよくわかりました。
わかりやすく説明してくれたメーカーの方、ありがとう！
発売日は2015/3/6で本体だけだと約3万円だそうです。
工夫次第でいろんな使い方が出来そうです。
次のページではその他の製品を紹介します。
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