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音楽レビュー Mark Knopfler Privateering

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音楽
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久しぶりの音楽レビューです。
今日紹介するのはMark KnopflerのPrivateeringというアルバム。

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Mark KnopflerはDire Straitsのリーダーとして有名なアーティストです。
Mark Knopflerとの出会いはDire Straitsの”Money for Nothing”という曲で、発表された1985年はMTVなんかでよくかかってました。
当時は中学生でしたが、PVを見てあまりのかっこよさに鳥肌が立ったのを覚えてます。
出だしのギターリフを聴いただけで今でも鳥肌が立ちますね。

ただ、この頃は中学生だったのでお金がない上に、スラッシュメタルに夢中だったため、Dire Straitsを掘り下げることが出来ませんした。
買うレコードやCDの数がかなり限られてましたので。(笑)

今回、たまたまWOWOWでDire Straitsのライブを放映してたので見たんですが、ようやくマーク・ノップラーの世界が理解できるようになってきたようです。

Dire Straitsもそうなんですが、かっこいい曲もあれば牧歌的な曲もあるので、なかなかつかみ所がないというのがマーク・ノップラーの音楽の特徴かなと思います。
基本的にはロックに分類されますが、ブルーズやカントリーの要素も混じってます。
個人的にはアイルランドから白人が米国大陸に渡ってできたカントリー音楽の原点に近いのかなと思ってます。
ものすごく退屈だなと思う曲もあるんですが、その退屈さに味を感じるようになるとはまってしまうんですね。

今回聴いたPrivateeringも全曲気に入ったわけではないのですが、昔よりはマーク・ノップラーの世界を楽しむことが出来ました。
ふとした時にマーク・ノップラーの歌を聴くと心にじわーっと染みこむんですよね。
特に良かったのは、”Radio City Serenade” “Gator Blood” “Corned Beef City”です。

Gator Bloodはこんな曲です。
シンプルですが、味があって好きです。

このPrivateeringは2012年に発表されたマーク・ノップラーのソロ作品です。
ダイアー・ストレーツは1995年に解散してその後はソロで活動してるそうです。
ソロになってからも精力的に活動をしてるようなので他の作品も聴いてみたいと思います。

どの作品も録音状態がいいのでポータブルオーディオの試聴にも向いてます。
土の匂いのする渋い音楽が好きな方は是非お試しくださいませ。

 

 

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