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私と音楽 ZAZ(ザーズ)フランスの女性シンガーソングライター

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女性ボーカル
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「私と音楽 女性ボーカル編」第5弾です。
これまでスウェーデンのシンガーソングライターのアナ・ターンハイム、ブルーグラス/カントリーの歌姫アリソン・クラウスクリスティーナ・ペリー、カントリートリオのディクシー・チックスを紹介してきました。
今回紹介するのはフランスの元気なシンガーソングライターZAZ(ザーズ)です。

ZAZはフランス出身でジャズ、ブルーズ、シャンソン、ラテンを幅広く歌いこなすシンガーソングライターです。フランス出身のアーティストしては現在もっとも世界的な成功を収めているそうです。
内容は薄いのですが、過去に以下の記事を書きました。

音楽レビュー ZAZ Paris
今日紹介するのはフランスの女性シンガー ZAZ (ざーずと発音します)です。 ZAZさんを初めて知ったのはNHK BSプレミアムで放映していた、 『Amazing Voice 驚異の歌声 ~フランス編(1)パリ18区~』という番組です。...
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ZAZ ザーズ

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ザーズは小さい頃からフランスはトゥールの音楽学校で音楽を学び、大人になるまで音楽を志していました。
2006年にパリに渡り、いろんなバンドと活動を共にしながらストリートで歌い始めます。
2010年にようやくチャンスをものにし、ファーストアルバムをリリースする機会に恵まれました。

ファーストアルバムの『ZAZ』を発表した後は、順調に活動を続け、2013年に2作目の『Recto verso』、3作目の『Paris』を2014年に発表しています。
2016年にはライブアルバムの『SUR LA ROUTE』を発表しました。

フランスの音楽事情について明るくないのですが、ZAZに関しては下積み期間が長いなと言う印象があります。
これだけの才能があればもっと早くデビューをしていて良いと思うんですが、ファーストアルバムを発表したのが30才なんですね。
「エディット・ピアフの再来」という評価もある彼女ですが、私自身はエディット・ピアフの伝記映画でしか知らないので比較のしようがありません。
エディット・ピアフと言えばフランスの伝説的な歌手ですが、ZAZにフランス産で伝説的な歌手になれる素養はあると思っています。

好きな曲

それでは好きな曲を紹介していきます。
ZAZの作品で私が聴いているのは以下のアルバムです。

  • ZAZ
  • Recto verso
  • Paris

最新作のライブアルバム『SUR LA ROUTE』はまだ聴いていません。

  • La Fee / ZAZ
  • Si je perds/ Recto verso
  • Si / Recto verso
  • Nous debout / Recto verso
  • Le Retour du soleil / Recto verso
  • La Parisienne / Paris
  • I Love Paris/Jaime Paris / Paris
  • Paris canaille / Paris
  • J’ai deux amours / Paris

ザーズの音楽は私が慣れ親しんできたロックやポップスと違って、伝統的なジャズやシャンソンを祖としています。よって、すんなりと私が受け入れることのできる音楽ではないのですが、少しずつ私が理解できるようになってきていると思います。

ファーストアルバムからの”La Fee”は今でも大好きな曲のひとつです。
ピアノとウッドベースの演奏も素晴らしいですし、ZAZのおさえたボーカルも心に染みいります。

2作目からの”Si je perds”も抑え気味のいい曲です。
派手さはありませんが、哀愁の表現の仕方が非常にうまいです。

“Si”は壮大な雰囲気のあるバラードです。
曲が良いのは当たり前としてZAZのボーカルがよく活かされてると感じます。

“Nous debout”では明るいZAZのボーカルを堪能できます。
ミドルテンポのアコースティックギターに合わせて軽快に歌うZAZも良いですね。

“Le Retour du soleil”はライブ感のあるミドルテンポの曲です。
個人的にはベースラインが好きなんですが、ベース以外にも魅力はたくさんありますね。

3作目からは”La Parisienne”ですね。
このアルバムは伝説となっている曲のカバーが多いのですが、ZAZはしっかりと歌いこなしているように感じます。
“La Parisienne”ではアップテンポの曲をしっかりと歌いこなしています。

“I Love Paris/Jaime Paris”はスローテンポからミドルテンポに転調する難曲です。
私は原曲を知らないのですが、雰囲気は非常にいいですね。
ZAZのオリジナル曲も好きですが、こういった曲調で彼女は本領を発揮するのかなと思います。

“Paris canaille”はミドルテンポで軽快な曲です。
ラップのように早口でまくし立てるボーカルは難易度が高そうですが、難なくこなしてますね。ZAZらしさもしっかりと残しているのはすごいなと感心します。

“J’ai deux amours”もミドルテンポで軽快な曲です。軽快なメロディーに芦生のある声を乗せるのは抜群にうまいですね。
原曲の良さもあると思いますが、ZAZはしっかりと歌いこなせてるなと感じます。

ZAZの魅力

音楽的には様々な魅力があるのですが、ZAZの声と歌い方がとにかく好きです。
ライブを見るとよくわかるんですが、彼女の声はとにかくパワフルで情熱に溢れています。
喜怒哀楽を表現するのが特にうまいですね。フランス語はまったくわからないのですが、彼女の歌から喜怒哀楽をよく感じることができます。
ストリートで鍛えたせいかかすれたハスキーな声も特徴のひとつです。
いわゆる美声とか天使の声とは違うんですが、フランスらしい現実主義の中にある声だなと感じます。

音楽的な魅力ですが、これまで私が接したことのないジャズ、シャンソンが中心なのであまり雄弁に語ることはできません。むしろ、初めて体験する音楽なので学ぶことのほうが多いです。
ただ、どの作品もいい曲が揃っているので安心して聴くことができます。
ものすごく気に入る曲は少ないのですが、全体的に安心して聴くことのできる音楽ですね。
一般的なロックやポップスと同じようにアップテンポからスローテンポの曲がありますが、個人的にはミドルテンポの曲に魅力を感じます。

フランスと言うと真っ先に思い浮かべるのは『レ・ミゼラブル』ですが、中世以降はヨーロッパの中心的な存在でありつつもナポレオン皇帝時代以外は苦難の時代が長かったのかなという印象があります。
そんな中で庶民が満足するような世の中を築くことは難しかったと思いますが、しっかりと大衆芸術が育っていき、『レ・ミゼラブル』やエディット・ピアフにその流れは脈々と受け継がれていったのかなと想像しています。

ZAZの歌声と音楽にはそういったフランス文化の流れを感じることができます。イングランドやアメリカとはひと味違う魅力がありますね。

まとめ

フランスの歌姫ZAZを紹介しました。
彼女は日本にもよく来ていますので機会があれば、聴いてみたいと思っています。
ZAZはどの作品も一定以上のレベルを保っていますが、ライブに魅力がありますので最新のライブアルバム『SUR LA ROUTE / オン・ザ・ロード』から入ることをお薦めします。

今回は以上です。

 

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