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2019年上半期によく聴いた音楽トップ20

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年間ランキング
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amahikasです。
早いもので2019年も半分が過ぎようとしております。
今年は少しペースを落としてるので、新しいアーティストが少なめになりました。その分、気に入った作品はよく聴いたのと昨年以前の作品もよく聴きました。

集計データはいつもの通り、last.fmを元にしています。期間は2018年12月26日から2019年6月30日です。
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2019年上半期によく聴いたアーティスト

まずはよく聴いたアーティストの順位です。特に印象的だったアーティストについてはコメントをしました。
リンクをクリックするとlast.fmに移動します。

1位 GoGo Penguin

昨年からお気に入りのGoGo Penguinが1位でした。
今年は『v2.0 (Deluxe Edition)』しか購入していませんが、昔の音楽仲間に薦めたりしたこともあって昨年購入した作品も含め、今年もよく聴きました。
GoGo Penguinはゆったりと聴くのも、じっくりと分析的に聴くのも好きです。音質も良いので気がつくと再生していることが多いです。
『v2.0 (Deluxe Edition)』を購入したことで現時点での全作品を入手しました。次の作品と来日公演が楽しみです。

2位 Queen

私がもっとも好きなQueenは2位でした。Queenは新作が出なくても毎年一定回数は聴いてますが、映画の影響もあって昨年から聞き直すことが多かったです。
最近は音楽の趣味もだいぶ変わったので、これまであまり聴かなかった曲を集中的に聴いたりしました。新しい発見もあったので映画にはいいきっかけを作ってもらったと思っています。その中でも評価がガラッと変わったのは”My Melancholy Blues”です。

勢いでフレディーのボーカルを活かしたお気に入りの曲でプレイリストを作って繰り返し聞いてます。

Queenと言えば、2020年の来日も決まりました。2016年に続いてQueen + Adam Lambert名義ですが、非常に楽しみにしています。今回の映画を観てQueenを好きになってくれた新しいファン、昔聴いていたという復活組、オールドファン、Adam Lambertのファンが入り交じって楽しいライブになるでしょう。

映画『Bohemian Rhapsody』の感想やドラマーのロジャー・テイラーについても書いたので参考にしてくださいませ。

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3位 Bill Laurance

Bill Lauranceも昨年から聴き始めています。Snarky Puppyでキーボードを担当していてソロ活動も活発です。個人的にはSnarky Puppyの作品よりも気に入って聴いています。今年は新作の『Cables』を購入しました。
本家のSnarky Puppyはビッグバンド(オーケストラ)という形態なのに対して、Bill Lauranceのソロはもっとシンプルな構成で楽器の数が少ないです。私にも理解しやすいというわけです。(笑)
ちなみにSnarky Puppyは2019年の東京Jazzで来日することが決まっています。Bill Lauranceも来るので、気になる方はチェックしてみてください。

4位 Soulfly

4位はSepulturaのマックス・カヴァレラのバンドSoulflyが入りました。Soulflyはリアルタイムでも聴いてるんですが、昨年Sepulturaを聴き直してみたら思いのほか気に入ってSoulflyにたどり着きました。ブラジル音楽の要素を取り入れた『Roots』というアルバムが好きなんですが、Soulflyは『Roots』の延長線上にある音楽を続けていてどの作品も気に入っています。ちなみに今年購入したのは『Primitive』と『Prophecy』です。枚数がそれなりにあるんですが、全作品買おうと思っています。

5位 Animal as Leaders

昨年3位だったAnimal as Leadersは5位でした。今年は『Weightless』を購入しています。Animal as LeadersはGoGo Penguinよりもアグレッシブなところがあるので、出番は少ないのですがDjentというプレイリストを作って聴きました。『Weightless』も良いアルバムだったので私にとっては外れのないバンドですね。お気に入りの曲は”Isolated Incidents”、”Somnarium”。

6位 Night Verses

初めて聴いたバンドでTwitterで紹介をしてもらったと記憶しています。私が最近好んでいるインスト、プログレ、Djent、メタルといった要素に加えてオルタナ、ポストハードコアといった要素も含んでいます。
購入したのは『From The Gallery Of Sleep』という作品です。お気に入りの曲は”Trading Shadows”、”No Moon”、”Levitation”。アグレッシブな曲調がベースとなっていますが、いろんなジャンルの要素を含んでいるので聴いていて飽きません。年内にもう1枚聴いてみたいです。

7位 Disperse

7位に入ったのはポーランドのプログレッシブロックバンドDisperseです。2007年結成でこれまで4枚のアルバム(デモ版含む)を発表しています。今年初めて聴いたバンドで5月にアルバム『Foreword』を購入してから聴きまくりました。Djent、プログレ、アンビエント、魅力的なギタープレーといった最近私の好みの要素がつまっていますが、インストではなくほとんどの曲にボーカルが入っています。最初は少し違和感があったのですが、聞き続けるとボーカルが主張しすぎることがなく演奏とうまく共存してると感じるようになりました。昨年、よく聴いたSteven Wilsonにボーカルの使い方は似てますね。今では、このなんとも言えずフワッとした浮遊感を出すボーカルに取り憑かれてます。(笑)
6月には3作目の『Living Mirrors』も買いましたが、こちらはもっとアグレッシブでしたギターリフも多めなのでプログレッシブメタルに分類されるのがわかるような気がします。今のところ『Foreword』のほうが気に入っていますが、『Living Mirrors』も聴き込むと変わってくるかもしれません。お気に入りの曲は”Bubbles”、”Tomorrow”、”Does It Matter How Far?”、”Kites”です。Animal as LeadersとTheir Dogs were Astronautsと似た雰囲気がありますが、アルバム『Foreword』に関してはGoGo Penguinにも通ずるリラックス感を味わうことができます。

8位 Cavalera Conspiracy

Cavalera Conspiracyは前述のマックス・カヴァレラが参加しているバンドです。そもそもSepulturaはマックス・カヴァレラと実弟のイゴール・カヴァレラが中心となって結成したバンドですが、マックスがSepulturaを脱退してSoulflyを結成した理由は弟イゴールとの不仲が原因でした。この二人は長らく対立していたんですが、2007年に和解しCavalera Conspiracyを結成しました。
私が購入したのは2008年のファーストアルバム『Inflikted』です。ブラジルの音楽を取り入れたSoulflyとは違って、初期Sepulturaに近いスラッシュメタルが基調です。
再生回数も1000回を超えているように気に入っていますが、音楽的にはSoulflyのほうが好みです。伝統的なスラッシュメタルを聴きたいという方はCavalera Conspiracyのほうがお薦めです。お気に入りの曲は”Must Kill”。

9位 Fourplay

2016年からすっかりと定番になったFourplayは9位でした。相変わらず年に二枚のペースでのんびりと集めてますが、今年は『Snowbound』を購入しました。外れのないFourplayなので何も考えずに購入したのですが、クリスマスアルバムなんですね。実はクリスマスソングは苦手なので失敗したなと思ったんですが、Fourplayは非常にうまくクリスマスソングをアレンジしていたので抵抗なく聴くことができました。”Auld Lang Syne”、”River”といった元々好きな曲だけでなく、”Santa Claus Is Coming To Town”といった定番も気に入っています。

10位 Their Dogs were Astronauts

2018年の1位だったTheir Dogs were Astronautsは10位でした。今年は『Chapajuby』という2014年に発表したEPを購入しました。Animal as Leadersと同様にDjentプレイリストに入れて昨年購入した作品と一緒に楽しんでいます。お気に入りの曲は”VII”、”Droids Choir”、”Chapajuby”、”Mind Gives Away”。

11位 Mumford & Sons

11位にはイギリスのフォークロックバンドMumford & Sonsが入りました。2018年に発表した『Delta』を聞きそびれていたので2018年末に購入したんですが、期待を裏切らない良い作品でした。Mumford & Sonsは2013年に『Babel』というアルバムから聴き始めて新作が出ると必ず買ってるんですが、外れがないですね。1枚だけでも再生回数が多いです。お気に入りの曲は”Woman”、”Slip Away”、”Picture You”。

12位 Candlemass

昨年から再生回数の多いCandlemassは12位でした。若い頃は魅力がわからなかったドゥームメタルですが、今は良い感じにはまってます。速いのも好きですがグルーブ感やためがあるのもいいですね。
Candlemassは2018年末に購入した『From The 13th Sun』と『Candlemass』を主に聴きました。今のところ『Nightfall』がベストアルバムですかね。各アルバムに3曲以上は好きな曲がありますし、世界観も好きなのでもう少し他のアルバムも聴いてみます。

13位 Glee Cast

定番のGlee Castは13位でした。今ではQueenやAC/DCと同じくらいのポジションを確立していて、精神的に落ち込んだり、元気が欲しいときにも聴いたりします。

14位 Felix Martin

2016年から聴いてるFelix Martinは14位でした。ベネズエラ出身の多弦ギタリストでジャズ、プログレ、Djent、ラテン、メタルをミックスした独特の音楽を展開しています。今年は『Caracas』というアルバムを発表しました。これまではオリジナル曲が中心でしたが、『Caracas』はベネズエラの伝統的な曲をFelixなりに消化した作品です。これまでの作品と比べるとメタル色が薄れてラテン色が強まっています。全体的に聴きやすいです。
Felix Martinもすっかりと私の定番アーティストになってきていて新作を出すと度に再生回数の上位にランキングされます。好きな曲は”Tonada de Luna Llena”、”Querencia”、”Pajarillo”です。

15位 Carcass

リヴァプールの残虐王としてならしたグラインドコアのCarcassのアルバムを久しぶりに買いました。2013年発表の最新作の『Surgical Steel』を買ったんですが、期待していたとおりのアルバムでした。
Carcassはメロディックデスメタルの『Heartwork』、デスンロール(Death ‘N Roll)の『Swansong』も好きですが、初期のグラインドコアも好きでした。『Surgical Steel』は初期の音楽に近く、荒々しくてスピード感のあるアルバムです。

16位 Esbjörn Svensson Trio(E.S.T.)

昨年は20位だったスウェーデンのジャズトリオ(ピアノ、ベース、ドラム)は16位でした。今年は2006年発表の『Tuesday Wonderland』を聴きました。ピアノをメインとしたシンプルなジャズだと思いますが、ところどころに現代的なアレンジがしてあって私のような初心者でも違和感なく入り込めます。気に入ってる曲は”Goldwrap”、”Brewery of Beggars”、”Where We Used to Live”です。今のところ3枚聴いてますが、どの作品も外れがないので今後も1枚1枚じっくりと聴いていきます。

17位 Cynic

17位には初めて聴いたアメリカのプログレッシブ・メタル・バンド Cynicです。リアルタイムで1990年代から存在は知ってるバンドですが、聴くのは初めてです。テクニカルデスメタルやジャズ/フュージョン、デスメタルの要素もあり、想像以上に展開が複雑でした。激しいパートの中にも静かなパートもあり、独特の浮遊感があるのが魅力に感じています。時折、デス声(グロウル)がないほうが良いと感じる場面もあります。ちなみに聴いたのは1993年発表のデビュー作『Focus』です。

18位 Vital Tech Tones

昨年もよく聴いたVital Tech Tonesの2作目『VTT2』を聴いてみました。今のところ一枚目のほうが好みですかね。ベーシストのVictor Wootenを追いかけてVital Tech Tonesにたどり着きましたが、次はどの作品を聴くか迷ってます。

19位 Sepultura

4位のSoulfly、8位のCavalera Conspiracyに続いてSepulturaは19位です。マックス・カヴァレラをよく聴いたという結果になりました。(笑)
なお、Sepulturaは特に新しい作品を買ったわけではなく、昔の作品を聴き直していたらこの順位になりました。

20位 Mario Gusso

Mario GussoはTwitterの友人に紹介してもらいました。アルゼンチンのパーカッショニストでフォルクローレという初めて聞くジャンルで活躍しています。
フォルクローレというのはラテンアメリカ諸国の民族音楽や、民族音楽に基礎をおいた大衆音楽を指すそうです。それぞれの国や地域で独自性に富んだフォルクローレ音楽が存在しますが、共通して言えることは、先住民系とスペイン系の音楽的特徴が混合されているとのことです。(Wikipediaから引用

私が聴いたのはMario Gussoのソロ作品で2015年発表の『Como Dibujo Del Agua』です。本作の音楽性を言葉で表現をするのは難しいのですが、現代的な曲を民族楽器を使いながらアレンジしていて素朴さやシンプルさが気に入っています。アコースティックな作品であり、非常に落ち着いていて上品さがあります。曲によって女性ボーカルがフィーチャーされていますが、あくまでも楽器のひとつとして使われています。前面にでてくる感じではないです。

その他

上位に入ることはできませんでしたが、セルビアのギタリストDavid Maxim Micicのソロ作品はよかったです。2018年末に『Who Bit the Moon』というアルバムを買ってよく聴きました。音楽的にはプログレッシブメタルやDjentと最近私が特に気に入っているタイプです。

少し残念だったのはDream TheaterとArch Echoです。両者とも新作を聴いたんですが、いまひとつ好みではありませんでした。

よく聴いたアーティストの詳細は以下のURLを参考にしてください。

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