Googleが発売をしたChromecast Audioを購入したので、AVアンプとの接続や初期設定について紹介をします。
Chromecast Audioとは
Chromecast AudioはGoogleはAppleTVのように無線LAN(Wi-Fi)を使って音楽を受信するデバイスです。
3.5mmのアナログ音声/光デジタル音声兼用の出力端子を装備していますので、幅広い機器と接続をすることが出来ます。
例えば、3.5mmの入力端子をもつアクティブスピーカーやBluetoothスピーカー、光端子入力を持つアンプとの接続も可能です。
入力はWi-Fi機能を持つスマートフォン(AndroidおよびiOSデバイス)やパソコンから行うことができます。
Wi-Fiを使ってスマートフォンからChromecast Audioに音声データを飛ばして、Chromecast Audioに接続したスピーカーから音を出すと考えてください。
Appleで言うところのAppleTVと同じ機能ですね。
AppleTVは動画にも対応していますが、Chromecast Audioは音声のみに対応しています。
動画を再生したい場合はChromecastという製品があります。
ChromecastもChromecast Audioも4980円です。
AppleTVに比べて安価なのがメリットです。
詳細はGoogleの公式サイトを参考にしてください。
Apple製品を中心に使っている場合は、AppleTVをお薦めします。
私がChromecast Audioを購入したのは興味半分とオーディオに特化している(光出力端子がある)からです。
現在、私はMacとiPhoneをメインで使っていますし、AppleTVも第2世代と第4世代のものを所有していますので使い道はほとんどないのですが、4980円という価格に釣られて購入してみました。(笑)
それとAir Mac Expressに魅せられてから5年くらいでAppleだらけの生活になりましたが、他社の製品も常に知っておきたいと考えてます。
ひとつの会社や製品に固執して損をするのは自分ですからね。
開封と外観
まずは外箱です。
コンパクトでシンプルな箱に入って送られてきました。
開封すると本体がお目見えします。
先ほどの本体の下に電源アダプタが入っています。
同梱されているのはこれだけです。
スタートガイドが箱に貼ってあります。非常にシンプルですね。
本体には電源用のUSB端子が録ボタンがひとつあります。
このボタンは今のところまだ使用していませんが、Chromecast Audio本体の設定を初期化(工場出荷時の状態)するために使用するようです。
本体には出力端子がついています。
この出力端子はアナログ出力と光出力の両方に対応しているタイプです。
付属するケーブルは一般的なステレオminiケーブルなので、私のようにAVアンプの光入力端子に接続したい場合は、別途ケーブルを購入する必要があります。
梱包されているのはこの写真に写ってるものだけです。
本体、ケーブル、電源アダプタの三点セット。
電源アダプタがコンパクトなのは好感が持てます。
第4世代AppleTVと並べてみました。
サイズ感がわかるかなと思います。
Chromecast Audioはこのように非常にコンパクトでシンプルにできています。
AppleTVはフルHD動画にも対応していますし、第4世代からはストレージも搭載していますので単純に比較はできませんけどね。
私がChromecast Audioに感じた魅力は、オーディオに特化してるところです。
第4世代AppleTVから光出力端子がなくなりHDMIのみとなりました。
私のようなオーディオ好き且つAppleTVを音楽再生メインで使う人間にとって、光出力端子がなくなるのは死活問題です。(ややおおげさ)
第4世代AppleTVも楽しんで活用していますのでこれはこれでいいと思いますが、コンパクトで高音質でオーディオに特化した製品をAppleには出して欲しいと願います。
AVアンプとの接続
Chromecast Audio本体に電源を入れたら、AVアンプと接続します。
前述の通り、AVアンプとデジタル接続をする場合は、別途ケーブルを購入する必要があります。
私は以前にMacのヘッドフォン出力端子からAVアンプの光入力端子に接続をテストでしたことがあり、その時にケーブルを購入しました。
これです。
このケーブルを購入したときの記事はこちらです。
このケーブルを使用してChromecast AudioとAVアンプを接続して完了です。
次ページからChromecast Audioのセットアップを始めましょう。
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