いつの間にできたのかわかりませんが、11月11日はベースの日になったんですね。
今日はちょっと趣向を変えてベースの日に便乗してみます。
自分でもいつからかわからないのですが、音楽を聴くときは自然とベースの音を耳が追っています。
ということで、私が好きなベーシストを五人選んでみました。
5位 トム・アラヤ
まずは五位から。
スレイヤーのベーシスト兼ボーカルのトム・アラヤです。
ベースラインが印象的と思ったことは一度もないんですが、スレイヤーの音圧をしっかりと支える手腕は素晴らしいと思います。
ボーカルも同時にこなすのもすごいと思いますが、一番すごいと思うのはライブでもボーカルとベースの両方をしっかりとこなすことですね。
前屈みに腰を前後に揺らす姿も非常にかっこいいです。
4位 フィル・ライノット
次もボーカル兼ベーシストでThin Lizzyのフィル・ライノットです。
フィル・ライノットについてはそのうち記事にするんですが、歌、歌詞、ベースラインすべてが好きなミュージシャンかつアーティストです。
名曲”The Boys Are Back in Town”を初めて聴いたときにボーカルとベースラインがまったく違うのに平然と両方をこなしてるのがすごいなと驚きました。
このレベルのミュージシャンなら当たり前なんでしょうけどね。
3位 ジョン・マイアング
三位はドリーム・シアターのジョン・マイアングです。
技巧集団のドリーム・シアターの中にいるのでとてつもない技術を持っているのですが、ベースの役割をきっちりと果たしつつ、個性も出すスタイルは素晴らしいと思います。
2位 クリフ・バートン
二位はメタリカのクリフ・バートンです。
残念ながら若くして亡くなってしまいましたが、初期メタリカの音楽作りに大きく寄与したのはこの人でしょう。
激しさの中にしっかりと美しいメロディーを挟んでくるスタイルは大好きです。
1位 ジョン・ディーコン
一位はやっぱりクイーンのジョン・ディーコンです。
クイーンの中ではもっとも地味な印象ですが、作曲とベースプレイではかなりの主張をしています。
彼が作った曲も素晴らしいのですが、ベースラインが素晴らしい曲も多いので、クイーンを聴くときはベースラインにも注目してもらえると嬉しいです。
以上です。
他に入れたかったのはモーターヘッドのレミー・キルミスターとソドムのトム・エンジェルリッパー、RAGEのピーター“ピーヴィ”ワグナーです。
三人ともボーカルを兼ねていてバンドのリーダーという点で共通してますね。
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