まとめ
ちょっと書きすぎましたかね（笑）
それだけ満足をしたコンサートであったと思っていただければと思います。
四人とも実力者で経験も豊富なので観ていて安心感がありました。
また、初来日となったマシューとケリーの人間性も良くて気持ちのいいコンサートでした。
これまで見てきてミュージカル界の俳優たちはいい人が多いなと思いますが、マシューとケリーも非常にいい人たちでした。
あんなに歌がうまいのにまるでおごったところがなくて謙虚なんですよね。
見習いたいなと思いました。
今回はどんな曲をやるんだろうと思っていましたが、選曲も良かったと思います。
古い曲から新しい曲までまんべんなく聴くことができましたし、なによりも今回の出演者にちなんだ曲が多かったのが良かったです。
私は『レ・ミゼラブル』と『オペラ座の怪人』、『ウィケッド』あたりでミュージカルの知識が偏っているのですが、今回で少し自分の世界が広がったように思います。
それと久しぶりに生でフルオーケストラを堪能できたのも良かったです。
やっぱり定期的に生の音を聴くことによって自分が理想とする音を思い出すのは大事ですね。
生で聴く音が必ずしも自分の理想に合うわけではないのですが、自分の耳や感性を鍛えるには重要だと思ってます。
『Glee』ファンとして残念だった点も書いておきましょう。
『Glee』からの曲と言うことで”Sway”と”Don’t Stop Believin’”を歌ってくれたのですが、”Sway”はちょっと地味。
“Don’t Stop Believin’”は正直に言ってがっかりしました。
アレンジと役割分担をもっと練って欲しかったです。あれではカラオケかなと思う出来でした。
とは言え、準備期間も少ない中のコンサートなので望みすぎてもいけないですね。
これまで書いてきたように個人的にはかなり満足しました。
四人のパフォーマンスが良かっただけではなく、全体的に演出も良かったです。
井上さんの司会（笑）も良かったですし、ところどころで大型モニターに差し込まれる映像も良かったです。
私のようにほとんどの曲を知らないミュージカル素人でも楽しむことができました。
2017年のミュージカルコンサート
会場で配布されていたチラシ
今回の感想はこれくらいにして、今年、個人的に注目しているミュージカル関連のコンサートについて書いておきます。
恒例のミュージカル・ミーツ・シンフォニーは4月28日と4月29日に行われます。
海外からはシエラ・ボーゲスとベン・フォースターが参加します。シエラとベンはソロコンサートも行いますね。私はシエラのソロコンサートに行く予定です。
ドラマの『Glee』や『アナと雪の女王』で有名なイディナ・メンゼルは3月29日（大阪）、3月30日（名古屋）、4月1日（東京）でコンサートを行います。
イディナは2015年にも来日しました。
12月の話しですが、ラミンが『4Stars 2017』で再び来日します。
日本からは前回に続いて城田優が参加します。『表参道高校合唱部』でも活躍をしていたので楽しみです。なによりもラミンと城田さんのコンビは良いですよね。
ブロードウェイから参戦するパティーナ・ミラーは『Sister Act』や『Pipin』といった作品で活躍している女優です。トニー賞も獲ってますね。
今のところこの三人が参加することが発表されていて、もう一人のStarはこれから発表となります。
前回はシエラとレア・サロンガが参加しました。どちらも大物なので今回も期待しましょう。
今回は以上です。
以下の記事も参考になれば幸いです。
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