いや、まだポタアンを新調する予定はないんですけどねw
現在使用しているAL-LCH21が不調なのでポタアンもちょっとずつ試聴をしてます。
今のところ条件は
- iPhoneとLightningケーブル接続可能
- DAC付き
- フラット傾向で音質をあまり変えない
この三つです。
試聴はiPhone6 PlusとZ1000の間にアンプを挟みました。
まずはJVCのSU-AX7です。
JVCと言えば過去にAX-Z921というプリメインアンプを使用してたことがあります。
この頃から高音がきれいで透明感のある音というビクターに対するイメージを持っています。
SU-AX7はこのイメージ通りの音でした。
全体的にとても上品です。
その分、低音は少なめに感じました。ただし、キレは気持ちのいいものがあります。
ビクター独自のK2テクノロジーもいい感じで効いてます。
onにしたほうがいいと感じました。
ただ、gainスイッチはoffのほうが好きです。
せっかくの上品さが失われますね。
ジャンルは選びますが、いまはあまりアグレッシブな音楽を聴かないのでこれもいいかなという感じです。
お次は先日も試聴をしたONKYOのHA200。
こちらは前回同様、ジャンルを選ばないアンプと感じました。
臨場感が増し、ノリがとても良くなります。
どちらかというと中域が少し強調されるかなという印象です。
これもgainスイッチはoffのほうが好きです。
最後はDENONのDA-10。
傾向としてはONKYOのHA-200に似てると感じました。
中域がやや強調されますが、臨場感たっぷりで奥行きを感じさせてくれます。
ロック、ポップス、ミュージカル、ジャズとどんなジャンルも気持ちよく聴かせてくれました。
ただし、ミュージカルについてはSU-AX7に比べるとややこもってるように聞こえます。
HA200と比べると少しの差ですが、ワンランク上の音と感じました。
悪い点はスイッチ類の操作がしづらいです。
音量つまみも軽くて少し触っただけで変わってしまいそう。
3機種を比べるとSU-AX7が高音よりで、HA200とDA-10はかまぼこ(中域強調)という感じです。
とはいえ、それほど極端ではないので個人的には許容範囲。
大きさはHA200が最も小さいのでポータブルという意味ではいいですね。重さはそれほど違いを感じませんでした。
操作性はDA-10が劣ります。
今のところベルトホルダーにアンプを入れて使おうと思っているので、USBケーブルとヘッドフォンケーブルのインタフェースが同じ面にあるSU-AX7が便利そうです。
ということで、まだまだ絞り込めてないです。
時間はあるのでいろんなアンプを試してみようと思います。
コメント
[…] てはポータブルヘッドフォンアンプです。 昨年、DENONやONKYO、JVCのアンプを聴いていい刺激を受けました。 現在使っているRadiusのAL-LCH21はサイズや使い勝手に大変満足していますが、度 […]