一段落がついた私のポータブルオーディオ環境ですが、好きなのでふらふらと試聴に行ってしまいます。
次はまたまたイヤフォンです。
とはいえ、買うのは秋頃の予定なのでじっくりと情報収集をしたいと思ってます。
先日はカスタムIEM(インイヤーモニター)のUE4Proを聴いてきました。
試聴結果はまずまずでしたが、すぐにでも欲しいと思うほどではありませんでした。
くみたてLabとの出会い
カスタムIEM第二弾として今回はくみたてLabのKL-カノンを聴いてきました。
くみたてLabはいつもいい情報をくれるSNSの方に紹介していただきました。
その後、くみたてLabのカスタムIEMについて色々と調べたら気になるレビューを見つけました。
くみたてLab3機種(試聴機)KL-サンカ,KL-アカラ2014,KL-カノンを試聴してきた
Westoneにも詳しい方のようで、なんとくみたてLabのカノンというカスタムIEMが私のかつての愛機Westone4に似てると評してらっしゃる!
これは聴かないわけにはいかないですね。
くみたてLabの公式サイトはこちらです。
試聴環境は今回から変わります。
iPhone6 Plus+VANTAM Redです。
前回のUE4ProはiPhone直だったので単純に比較は出来ないですね。
試聴結果
一聴してニヤリとしてしまいました。(ニヤリ)
すごくいいです。
初めてWestone4Rを聴いた時と同じような音質と感じました。
高音はきれいで解像度も高い。伸びもあります。
DeathのFlesh and The Power It Holdsでは、三分あたりのヒステリックなギターの高音を素晴らしく表現してました。
高音は本当にいいですね。
中低音は高音と同様に解像度が高いです。
迫力と音圧も表現できてます。特に低音はキレキレですね。この辺もW4Rによく似てるなと思いました。
P7に比べると低音の量はやや少なく感じました。また沈み込むような低音はP7のほうが勝ってます。
質はウォームというよりもキレのあるタイプですね。
中域については密度の高い曲だとやや暴れん坊になってまとまりがなくなるという印象です。
ただし、これはDeathのFlesh and The Power It Holdsだけで感じたことで他の曲では問題ありませんでした。
音質以外の評価
装着感は抜群でした。遮音性も問題ないですね。
市販されてるイヤーチップであの装着感だったので自分の耳に合うイヤーピースだともっといいのでしょうね。
イーイヤフォンのお兄様は隙間がなくなる分、低音も出ますし、全体的に音も締まりますよとおっしゃってました。
ケーブルは細いものでしたが、頑丈そうで良い感じです。
買うのはまだまだ先の話ですが、これはいい出会いとなりました。
くみたてLabについては他のカスタムIEMも聴いてみようと思います。
くみたてLabの他に聴いてみようと思ってるのはHEIR AUDIOとAAWです。
他は気に入っても高くて手が出ません・・・
それと、環境が変わったのでWestoneのW40やW30ももう一度聴いてみようと思います。
もしかすると高音不足と感じたのもVANTAM Redを挟めば変わるかもしれませんしね。
両方とも値上げしちゃったので今さら感はあるんですが。(笑)
試聴に使う曲についてはこちらの記事を参考にしてくださいませ。
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