メインで使っているEOS Kiss X3がかなりくたびれてきたのでX7iに買い替えました。
Kiss X8が間もなく発売されようとしていますが、画質と機能的にも我が家で使うには十分だと思い、購入に踏み切りました。
Kiss X7iを選んだ理由
単純に今までのレンズ資産を活かしたかったのと使い方に慣れてるからKissシリーズにしました。
X3のもっとも大きな不満点は二つあります。
ひとつはバリアングルモニターではないこと。
もうひとつはライブビューです。
マニュアルモードをよく使うようになったので撮影してみないとどんな画になるのかわからないというのは不便になってきました。
公式サイトはこちらです。
それではレビューをしていきます。
デザイン
プラスチックボディーですが、安っぽさはあまり感じません。
X3と比べてやや高級になったという感じです。
X7iは素材にゴムっぽい質感もあるため、持ちやすいです。
また、モードダイヤルががゴツくなった分、カッチリと設定しやすいです。
デザインはオリンパスのOM-D E-M10と比べようがありませんが、高級感と質感で比べるとE-M10のほうがわずかに上かなと感じます。
画質
X3に比べると細かい部分の表現力が上がりました。
それと暗いところと明るいところの表現力が上がってます。
全体的には明るく撮れるようになりました。
ISO感度は100~12800(拡張ISO25600)まで設定出来るようになりました。
ここまでISO高くすることはあまりありませんが、心強いです。
操作性
モードダイヤルが360°回転できるのは嬉しいです。
よく触る部分ですので操作性はかなり上がりましたね。
バリアングルでローアングルやハイアングル、自撮りなどが出来るようになったので撮影範囲が広がりました。
基本的にはファインダーを見ますが、場面によってはライブビューが活躍します。
液晶モニターはちょっとしたタッチでシャッターが切れてしまうことがあります。
これは慣れと設定で回避しようと思ってます。
バッテリー
X3、E-M10に比べて装着しづらいです。取り出し時にも飛び出してくることがあるため、注意が必要です。これは慣れるしかないんでしょうね。(笑)
まだバッテリーを使い切るまで使用していませんが、今のところX3に比べて極端に短くなったとは感じてません。
携帯性
X3と比べると40gほど重たいですが、それほど重たさは感じません。
機能
X3と比較するともっとも変わった点かもしれません。
とにかくいろんな撮影モードを選ぶことが出来るので目下勉強中です。(笑)
特に「表現セレクト機能」、「クリエイティブフィルター」あたりが面白そうなので色々と試してみたいと思います。
あと、AUTOフォーカスが早くなったのはとても助かってます。
液晶
とても見やすいです。
バリアングル機能も早速多用してます。
ホールド感
前述の通り、ゴムっぽい素材になってるので、女性の手でも問題ありません。
総評
X3の不満点が解消されたので満足しています。
画質も思った以上に上がりましたし、なによりも機能が豊富なのが嬉しいです。
初心者から中級者まで楽しめるいい機種だと感じます。
Kiss X7iと単焦点レンズのレビューも書きました。
EOS 7Dをゲットしたのでこちらの記事もどうぞ。
オリンパスのOM-D E-M10のレビューも参考になれば幸いです。
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