ついにAndroid搭載DAPのCayin i5 DAPを購入しました!\(^O^)/
Airplayの魅力を知ってから長いことiPod Classic、iPod Touch、iPhoneをDAPとして使ってきたので、Apple製ではない製品をDAPとして買うのは東芝のGIGABEAT X30以来となります。
GIGABEAT X30を手放したのが2008年11月なので8年ぶりとなります。
割と早いサイクルで製品を買い換えるほうですし、より便利で快適に高音質を楽しむことのできる製品があるとすぐに乗り換えるので、Apple製品をこれだけ長く使ってきたのは私としても異例です。
今回、Apple製品ではないDAPを購入しようと考えたのはAppleの音楽に対する考え方が変わってきており、音楽を快適に高音質で聴くという製品やサービス作りから離れてきていると感じたからです。
ハイレゾやロスレス音源の配信をしないことについて不満を持ち始めたのが最初ですが、直近のiOS 10のミュージックアプリからレート編集機能を無くしたり、iPhone 7からイヤホンジャックを無くしたというので我慢できなくなりました。(笑)
なお、この辺の経緯は以下の記事に詳しく書きましたので参考にしていただければと思います。DAPやDAC選びについても書いております。
Cayin i5 DAPとは
まずCayin i5 DAPについて紹介をします。
Cayinは中国のオーディオメーカーで真空管アンプやCDプレーヤー、DACを中心に発売をしています。
私が知るかぎりポータブルのデジタルオーディオプレーヤー(以下、『DAP』)を発売し始めたのはCayin N6という少々変わったデザインの高級DAPです。
その後、Cayin N5、Cayin C5(ポータブル真空管アンプ)、Cayin C5 DACを発売し、今年の9月に日本でCayin i5 DAPを発売しました。
Cayin i5はAndroid 4.4をベースとしたDAPでPCMは最大384kHz/32bit、DSDは最大5.6MHzのネイティブ再生に対応します。
Android端末らしくWi-Fi、Bluetooth、dlna機能も搭載しているため、SpotifyやAWAといった音楽ストリーミングサービス用のアプリをインストールして使うこともできます。
本体には32GBの内蔵メモリとmicro SDカードスロットがひとつついています。
micro SDカードスロットは最大で200GBのカードに対応します。
タッチパネルは4インチで本体のサイズはiPhone 5sと同じくらいです。
本体の厚み(14mm)と重量(196g)はiPhone 5sと比べると厚く、重くなっています。
DACにはAK4490、オペアンプにはOPA1652とハイスピードオペアンプにBUF634を搭載しています。BUF634を搭載しているおかげで出力が高く、鳴らしにくいヘッドホンも楽々と鳴らすことができるそうです。
出力端子には3.5mmステレオミニ端子とラインアウト端子、USB端子が装備されています。
今回バランス出力端子は装備されませんでした。
USB端子はUSB Type-CでUSB 3.0に対応します。今のところ、電源供給とファイル転送で使用するようになっていますが、近日中にUSB端子からデジタル出力をすることができるようになる予定です。
Cayin i5 DAPをUSB DACとして使用することが可能ということですね。
詳しい情報については公式サイトを参考にしてください。
Cayin i5の写真
それでは写真でCayin i5 DAPを見ていきましょう。
デザインよりも音質を重視する私ですが、Cayin i5はデザインも気に入っています。
また、筐体に使用されている素材や作りもよく、iPhoneから移行をしても気になりませんでした。
右上に見えるのがボリュームホイールです。どことなく重厚感があります。
裏面はシンプルです。
本体上部には3.5mmステレオミニ端子とラインアウト端子があります。
本体下部にはUSB Type-C端子があります。
本体の左には電源ボタンがあります。
本体左には曲送りボタンと、一時停止ボタン、micro SDカードスロットがあります。
全体的必要最低限のボタンや端子を装備し、シンプルな作りになってると思います。
また、質感と触り心地はとても良好です。
純正カバーをつけるとこのようになります。
純正カバーはレトロ調なのは良いのですが、画面の端っこがタッチしづらくなりますね。
せっかくデザインがいいのでシリコンの透明なカバーのほうが個人的には嬉しいです。
次ページに続きます。
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