Hanoi Rocksの好きな曲
ハノイ・ロックスの作品の中から好きな曲を紹介します。
- Tragedy / Bangkok Shocks Saigon Shakes
- Stop Cryin’ / Bangkok Shocks Saigon Shakes
- Don’t Never Leave Me / Bangkok Shocks Saigon Shakes
- Lost In The City / Bangkok Shocks Saigon Shakes
- Cheyenne / Bangkok Shocks Saigon Shakes
- 11th Street Kidzz / Bangkok Shocks Saigon Shakes
- Walking With My Angel / Bangkok Shocks Saigon Shakes
- Motorvatin’ / Oriental Beat
- Don’t Follow Me / Oriental Beat
- M.C. Baby / Oriental Beat
- Oriental Beat / Oriental Beat
- Devil Woman / Oriental Beat
- Fallen Star / Oriental Beat
- Love’s An Injection / Self Destruction Blues
- Self Destruction Blues / Self Destruction Blues
- Taxi Driver / Self Destruction Blues
- Dead By X’mas / Self Destruction Blues
- Malibu Beach Nightmare / Back To Mystery City
- Tooting Bec Wreck / Back To Mystery City
- Ice Cream Summer / Back To Mystery City
- Back To Mystery City / Back To Mystery City
- Up Around The Bend / Two Steps From The Move
- I Can’t Get It / Two Steps From The Move
- Underwater World / Two Steps From The Move
- Don’t You Ever Leave Me / Two Steps From The Move
- Boulevard Of Broken Dreams / Two Steps From The Move
- Boiler (Me Boiler ‘n’ Me) / Two Steps From The Move
- Shakes / Tracks From A Broken Dream
- Life’s Been Hard / Lean On Me
- Obscured / Twelve Shots On The Rocks
- In My Darkest Moment / Twelve Shots On The Rocks
- Delirious / Twelve Shots On The Rocks
- Dear Miss Lonely Hearts / Another Hostile Takeover
- Hypermobile / Street Poetry
- Street Poetry / Street Poetry
- Fashion / Street Poetry
作品数が少ない割に多いですね。(笑)
この中でも特に好きな曲について紹介していきます。
デビューアルバムの『Bangkok Shocks Saigon Shakes』からは”Tragedy”、”Don’t Never Leave Me”、”Cheyenne”、”11th Street Kidzz”が特に好きです。
“Tragedy”はハノイ・ロックスの代表曲とも言える曲でライブでも必ず演奏されます。ギターのリフが印象的でシンプルな曲です。サビは哀愁のあるメロディーでコーラスもうまくはありませんが効果的です。
“Don’t Never Leave Me”はこれまたハノイ・ロックスを代表するミドルテンポのバラードです。
“Cheyenne”もハノイ・ロックスらしい曲で、哀愁のあるコーラスからテンポの良いロックに移行します。とにかくメロディーがきれいですね。
“11th Street Kidzz”は出だしのギターがいい雰囲気を出していて、哀愁とノリの良さが印象的な曲です。サビもシンプルですが、きれいなメロディーが好きです。
2作目の『Oriental Beat』からは”Motorvatin'”、”Don’t Follow Me”、”Oriental Beat”が特に好きです。
“Motorvatin'”は”Tragedy”に似た立ち位置の曲で、個人的にはベースが好きです。
“Don’t Follow Me”はミドルテンポで哀愁のある曲です。この曲もシンプルですね。
“Oriental Beat”も代表曲のひとつです。個人的にはハノイ・ロックスの中でもっとも好きな曲のひとつです。
コンピレーションアルバムの『Self Destruction Blues』からは”Taxi Driver”と”Dead By X’mas”です。
“Taxi Driver”はなんとも難しい曲で、最初の頃はそれほど好きではありませんでした。
この曲が好きになったのはライブで聴いてからですね。非常にライブ映えのする曲です。また演奏をする側からすると楽しい曲だと思います。
ちなみにこの曲もライブでは定番になっています。聴かないと帰れないタイプの曲ですね(笑)
“Dead By X’mas”はハノイ・ロックスの中で目立たない曲ですが、アップテンポで哀愁があって、ピアノも使われているので個人的に好きな曲です。
3作目の『Back To Mystery City』からは”Malibu Beach Nightmare”、”Tooting Bec Wreck”、”Ice Cream Summer”、”Back To Mystery City”を選びました。
“Malibu Beach Nightmare”はアルバムのオープニングを飾るのに相応しい曲で、”Tragedy”や”Motorvatin'”と同じ雰囲気のある曲です。
“Tooting Bec Wreck”は風変わりな曲です。特にドラムとベースがこれまでのハノイ・ロックスとは違う雰囲気をうまく出してると思います。このアルバムからドラムのラズルが加わっているのでリズム隊が楽曲に与える影響が大きくなっています。
“Ice Cream Summer”はハノイ・ロックスらしいメロディーが美しく、哀愁が漂う曲です。中学生や高校生の頃にこの曲を聴いていたので、思い入れは強いです。特に夏休みの終わり頃に聴くのが好きでしたね(笑)
“Back To Mystery City”はアップテンポの曲で、やはりドラムワークが印象的です。
これまでドラムを務めていたGyp Casinoも好きなんですが、ラズルが加入したことによってより幅が広がったように感じます。
『Two Steps From The Move』からは”Up Around The Bend”、”Underwater World”、”Don’t You Ever Leave Me”、”Boulevard Of Broken Dreams”が特に好きです。
“Up Around The Bend”はCCR(Creedence Clearwater Revival)のカバーです。カバーですが、ハノイ・ロックスの代表曲のひとつでライブでの定番でもあります。文句なしに名曲と言って良いと思います。
“Underwater World”はスローテンポで初期の”Taxi Driver”と似た雰囲気があります。スタジオ版を聴くとこちらのほうが洗練されていて完成度も高いと感じます。ライブになると”Taxi Driver”のほうが盛り上がるんですけどね。
“Don’t You Ever Leave Me”はデビューアルバムに収録されていた曲を異なるアレンジで収録した曲です。『Two Steps From The Move』バージョンのほうが洗練はされていますが、どうでしょうね。私はオリジナルのほうが好きです。もちろん、このバージョンもいいんですけどね。
“Boulevard Of Broken Dreams”は個人的にハノイ・ロックスのテーマ曲としているくらい好きな曲です。ミドルテンポでノリが良いです。アメリカを意識して作られたと思うんですが、これまでのハノイ・ロックスにはないタイプの曲です。
一般的には”Tragedy”、”Malibu Beach Nightmare”、”Taxi Driver”といった曲が代表曲ですが、私はこの曲が一番好きです。
前述の通り、私がハノイ・ロックスをちゃんと聴くようになったのは、1回目の解散後なのでハノイ・ロックスの黄金期を堪能したわけではありません。どちらかというとラズルの死から解散に至るまで、悲劇のバンドだったという頃に聴いているので”Boulevard Of Broken Dreams”という曲のタイトル(直訳すると「夢が破れた道の上」)はハノイ・ロックスに対して描いてるイメージと合ってしまいます。
より大きな成功や評価を得てもいいバンドだったと思いますが、ラズルの死という不幸によって、こういう結末を迎えたのは残念に思います。
“Shakes”と”Life’s Been Hard”はそれぞれ『Tracks From A Broken Dream』と『Lean On Me』という解散後のベストアルバムに収録された未発表曲です。
1990年代はこの手のベストがよく出ました。未発表曲が1曲でも入ってると購入してましたが、オリジナルアルバムに収録されてる曲のほうが良かったというのが正直なところです。
その中でこの2曲はそこそこ良かったかなという印象ですね。
特に”Life’s Been Hard”は今でもよく聴く曲です。
再結成第一弾の『Twelve Shots On The Rocks』からは”Obscured”と”In My Darkest Moment”を選びました。
特に”Obscured”は往年のハノイ・ロックスをさらにパワーアップした曲で、再結成してくれてありがとうと思った曲です。
聴きどころは3分20秒以降ですね。過去の曲名をうまくつなぎ合わせて歌詞にしてあります。
“In My Darkest Moment”は私の記憶が正しければ、マイケルが奥様のJude Wilderを亡くした心情を書いた曲だったと思います。個人的に涙なくして聴けない曲です。
再結成第2弾の『Another Hostile Takeover』からは”Dear Miss Lonely Hearts”が好きです。言うまでもなくこの曲は先に紹介をしたフィル・ライノットのカバーです。オリジナルも良いですけど、このバージョンもとても良いです。
今のところ最後のハノイ・ロックス名義のアルバムとなっている『Street Poetry』からは”Hypermobile”、”Street Poetry”、”Fashion”が好きです。
“Hypermobile”はアップテンポですが、ハノイらしさを残しつつ、テンションをおさえた曲です。ちょっと大人のハノイ・ロックスという印象があります。
“Street Poetry”もハノイらしい曲ですが、どこか洗練された雰囲気があります。
“Fashion”は自由奔放でいかにもアンディが書きそうな曲です。特にギターの旋律がアンディらしくて好きです。
次ページに続きます。
コメント
ハノイロックスは
ニューヨークドールズの完コピだな
特にギターとボーカル、と、ファッション
ギターの演奏はジョニーサンダースのまね
全部パクリじゃん 笑
なので、何の魅力も感じません 笑
ロックスさん、なかなか狭量なコメントありがとうございます。
ニューヨークドールズといえば、マイケル・モンローを筆頭にハノイのメンバーが敬愛して止まないバンドでサム・ヤッファも一時期在籍していますね。後にW.A.S.P.を結成するブラッキーも在籍していたとんでもないバンドです。ハードロックとパンクロックを融合させた音楽性については始祖とも言える存在と認識しています。
そんなバンドと多大な影響を受けたハノイロックスをオリジナリティーの点でまともに比較をするのはどうかと思いますが、ハノイロックスにはハノイロックスの個性があると思ってますし、アンディ・マッコイのギターがジョニー・サンダースの完コピには聞こえません。