11位 Steven Wilson
Twitterのフォロワーさんから紹介してもらったSteven Wilsonが10位です。イギリス出身のミュージシャンでPorcupine TreeやBlackfieldといったバンドでも活動しています。プロデューサーとしても活躍している多彩な人です。
音楽的には伝統的な英国のプログレッシブロックに近いのかなと思っていますが、私は伝統的な英国プログレをあまりよく知らないので、私の勝手な想像です。プログレの他にはサイケ、ポップ、メタル、電子音楽、ジャズの要素も含まれています。
プログレやフュージョンを聴くようになったとはいってもわかりやすい音楽が相変わらず好みです。なので、Steven Wilsonを初めて聴いたときは自由奔放な展開がとっつきにくくていまひとつと感じました。繰り返し聴いていくうちに徐々に良さがわかってきて、今ではBGM的に流していても気持ちがいいし、じっくりと構えて聴いても聴き応えがあると感じています。
今のところ「HAND.CANNOT.ERASE」、「4 1/2」、「The Raven That Refused」の3枚を聴いています。どのアルバムも気に入っているのでしばらくは聴いていられそうです。聴く度に新しい発見があってなかなか飽きないのも特徴です。
前述の通り、Steven Wilsonはソロアルバムだけでなく、いろんなバンドやプロジェクトでも活動をしているので作品数が多いです。今後、数年かけてじっくりと聴いてみようと思ってます。
13位 Sepultura
1990年代から好きなブラジルのスラッシュメタルバンドです。新しい音源は特に勝っていないのですが、2016年にSepulturaに関する記事を書いた時に、改めて聞き直してみようと思ってました。想像以上にはまってしまったので、この順位です。
当時から好きだった「Arise」もいいのですが、「Chaos A.D.」、「Roots」、「Against」も良いアルバムですね。Sepulturaは王道のスラッシュメタルをベースにしつつデスメタルのも要素や民族音楽、特に打楽器を取り入れているので、現在の私の好みにあってますね。ある意味、当時よりも気に入って聴いています。
Sepulturaについては以下の記事を参考にしてくださいませ。
14位 Ke$ha
2018年のグラミー賞でのパフォーマンスが良かったのと、ディクシーチックスのナタリーが絶賛していたので、2017年発表の「Rainbow」を聴いてみました。”Praying”、”Hymm”あたりはもちろんですが、全体的に気に入って聴いています。
15位 Mammal Hands
イギリスのジャズバンドMammal Handsが15位です。GoGo Penguinと同じレーベル(GONDWANA RECORDS)に所属していて日本でも人気ということから聴いてみました。
ピアノ、ドラム、サックスという珍しい編成のトリオで、個人的には初めて聴くタイプのバンドです。ピアノとドラムが淡々とリズムを刻む上で浮遊感のあるサックスが鳴るというの音楽です。メロディアスでゆったりとしているのでほどよく力が抜けます。
ピアノとドラムはリズムがメインでベースがいないのをうまくカバーしています。特にドラムはいろんな楽器を使ってるように聞こえます。メインパートももちろん演奏することがあります。
あまり激しい曲調にならないのも特徴です。暗いというわけではないのですが、非常に落ち着いた美しい音楽です。
実は、サックスやトランペットは少し苦手なのですが、Mammal Handsの場合、朗々と強く吹く場面がほとんどなくて落ち着いた演奏をしてくれるので苦手を克服できたかなと思います。GoGo Penguinなんかと同じタイミングで聴いてしまったので、再生回数はあまり伸びませんでしたが、こういうタイプも続けて聴いていきたいです。
17位 Entombed
1990年代から活躍しているスウェーデン出身のデスメタルバンドです。昔から好きなバンドですが、ひょんなことがきっかけで聴いてみたら再びはまってしまいました。
18位 Glee Cast
お馴染みのGlee Castですが、今期は順位を大幅に下げました。それでもよく聴いてますね。気分が落ち込んだときに聴きたくなるという印象があります。
19位 Cannibal Corpse
久しぶりにカンニバル・コープスの新作「Red Before Black」を聴きました。カンニバル・コープスはデス・メタルの草分け的存在です。1980年代後半から活動していて、今では老舗バンドになりましたが、まだ元気に当時と音楽性が変わらないことが嬉しかったです。
その他
2018年上半期によく聴いたアーティストの詳細は以下を参考にしてください。
次ページは曲とアルバム別のランキングです。
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