本日、早速PEC/P7を使ってP7を聴いてきました。
こうして書くと何が何だかわからないですね。(笑)
昨日、B&W P7のアップグレード用ケーブル PEC/P7が届いたので、早速P7に接続して聴いてきました。
アップグレード用ケーブルPEC/P7でどう変わったか
まず、中低音の解像度が上がりました。
より細かい音を聞き分けることができます。
ただし、中低音の量も減りました。
正確に言うと中域の中でも高い中域はそのままですが、低い中域と低音の量が減りました。
結果的に標準ケーブルを使うよりも高域、中域、低域それぞれがよりフラットになりました。
標準ケーブルを使っても高音はよく鳴ってましたし、充分にきれいなんですが、PEC/P7を使うことでよりフラットになって高音が前に出てきました。
本当に小さな差ですが、注意をして聞くと違いがわかります。
総じて良くなったが好みの分かれるケーブル
中低音の量が減った(とはいえ、本当にわずかな量です)ことにより強弱のメリハリがより強くなったという印象です。
繊細なところはより繊細に、派手なところはより太くという感じですね。
わかりやすかったのが試聴で使うMetallicaのEnter Sandmanという曲なんですが、中低音が一体ではなくベース、ギターリフ、バスドラの細かい音が標準ケーブルよりも細かい所まで聞こえます。
量が減った分、中低音が分厚く鳴っていてもシンバルがちゃんと聞こえます。
密度の低い静かな曲ではボーカルがより生々しくなりました。
また、標準ケーブルではそれほど差を感じなかったのですが、PEC/P7では圧縮音源がALACに比べると全体的に細く聞こえます。
ファーストインプレッションのまとめ
個人的には買って大正解でした。
とはいえ、劇的に変わったかというとそうではなく、本当に小さな変化です。
音質的な好みもありますが90点が95点になったような変わり方です。
逆に中低音の量を求める人には減点となる可能性もあると思います。
90点が85点になると言えばわかりやすいでしょうか。
私はPEC/P7を常用することになりそうですが、ヒップホップやEDMを聴くときは標準ケーブルなどと使い分けも出来そうです。
メタルも、ものによっては標準ケーブルのほうが迫力があっていいかもしれません。
ただ、ジャズやオーケストラ、音の密度の低い曲はPEC/P7のほうが合うと思います。
中低音の量が減りましたが、高音と高い中域が強調され、解像度も上がるので非常に雰囲気が良くなりました。
今日はここまでにしておきます。
P7のレビューはこちらを参考にしてください。
コメント
amahikasさん
突然のコメントですいません。
当方、レビューなど参考にさせていただいている、K545ユーザーです。
非常に気に入っているのですが、K545の標準ケーブルのジャック部分が
壊れかかってて、そのうち断線しそうな状況になりつつあり、リケーブルを
考えていますが、2.5mmジャックということで、なかなか見つけられない状況です。
そんな中で、P5/P7も同じ2.5mmということもあり、PEC/P5、PEC/P7はどうだろう、
と考え始めております。
レビューを拝見する限り、相性は合わなそうな気もしているのですが、
お伺いしたいのは、そもそもこのPEC/P7がK545にささるのか、ということです。
いかがでしょうか?
よろしくお願いします。
おーけん
おーけんさん、
素晴らしい提案ありがとうございます!!
まったく思いつきませんでした。
ブログのネタにもなりますので(笑)、結果については別途記事にしてアップしますね
おーけんさん、記事を書きました。
参考になれば幸いです。
http://gateway254.com/digital01/?p=1639
そしてお礼が遅くなりましたが、いつも参考にして頂いてありがとうございます。
とても嬉しいです。(^^)
amahikasさん
早速有難うございました!
刺さるんですね。音質の変化も好み的に問題なさそうなので、
PEC/P7購入してみたいと思います。
(後は、色的に微妙な組み合わせになることをどう考えるか、かも)
ともあれ、有難うございます!
おーけんさん、
こちらこそありがとうございました!
参考になって幸いです。