カスタムIEMもだいぶ試聴をしてきました。
先日はUE4Pro、UE5Pro、Heir 4.A Sを聴いてきました。
今のところ購入を前提に再度じっくりと聞き比べてみたいと思っているのはKL-カノンとUE4Proです。
音質的な好みで言うとKL-カノンが二歩くらいリードしてるんですが、UE4Proは62,900円という価格が魅力です。(KL-カノンは74,800円)
カスタムIEMは初めてになるので引き続き7万円前後のカスタムIEMを試聴していきます。
CTM(Clear Tune Monitors)
今回はCTMのカスタムIEMの試聴結果について書きます。
CTMはいつも情報交換をしているSNSで購入した方がいたので聴いてみたくなりました。
私が手を出せる範囲の価格の製品もあってありがたいです。
CTMはアメリカのフロリダに本拠地を置く会社です。
カスタムIEMの他にカスタムの耳栓、業務用のモニタリングシステムのメーカーです。
会社にいるメンバーもミュージシャンであると言うことから、ミュージシャンがステージ上で真に必要とする音を追求しているメーカーであることがわかります。
使用アーティストは私が知ってるところだとドイツのヘヴィーメタルバンドAcceptがいますね。
Soulflyのマックス・カヴァレラを始め、OverkillやRata Blancaといった著名なメタルバンドのメンバーも名前を連ねてます。
南米大陸と欧州方面のミュージシャンが多いようです。
ジャンルも幅広そう。
社員もミュージシャンであり、ミュージシャンのための機材に専念している、多くのミュージシャンが使用しているというのはとても好感が持てます。
特にカスタムIEMは数を作ればいいという製品ではないと思っているのでこういうメーカーに頑張って欲しいですね。
公式サイトはこちらです。
試聴環境
試聴環境はiPhone6 Plus+VANTAM Redです。
音源は主にCDから取り込んだAppleロスレス(ALAC)。
たまにハイレゾ音源も使用します。
試聴に使う曲についてはこちらを参考にしてくださいませ。
試聴してるのはすべて試聴機です。
あくまでも音質的な傾向を知るための試聴ですので承知おきください。
次ページから試聴結果を書いていきます。
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