音質は上がったか
私の試聴環境では間違いなく上がりました。
試聴環境は二通りあります。
- Mac→iTunes→Audirvana→AppleTV→ONKYO TX-NR636→スピーカー
- Mac→iTunes→Audirvana→VANTAM Red→ヘッドフォン
前述の通り、AppleTVがハイレゾ音源に対応していないので、VANTAM Redで試聴したほうが音はいいです。
具体的な音質の違いは解像度の向上がもっとも効果が大きいです。
ハイレゾは高域と低域の可聴域が広がるだけでなく、音の密度が上がります。
46年酷使している私の耳では可聴域の広がりをあまり感じることが出来ません。(笑)
ただ、音の密度が細かくなったことはよくわかります。
ざらざらとしていた音がより細かくなってサラサラとして印象に変わります。
温かみのある音はより温かく、キレのある音はよりキレが増します。
音の密度が高いメタル系の音楽でも各楽器を細かく聞き分けることが出来ますし、迫力も増します。
音の密度が低い曲ではより生々しく聞こえるようになります。
特に静かな女性ボーカルの曲では目の前で歌っている感覚が強くなりますね。
今後の展望
ハイレゾを楽しむようになるとMacとiTunesiOSデバイスはとても不便になってきました。
AppleTVも44.1kHz/24bitまでしか対応していないので、今年はiTunesとAppleTV、iPhoneのハイレゾ対応を激しく希望します。
※48kHz/24bitのALACまでしか対応してないのはiOSでした。訂正します。
iTunesは現時点で192kHz/32bitのALACに対応しています。
私の音楽の聴き方はiPodとAirplayのおかげで随分と変わりました。
音楽以外の要因もありますが、結果的にはAndroidとWindowsからiPhoneとMacを使うまでになりました。
それくらいAppleは音楽の楽しみ方を変えたと思ってますが、現在は他のデバイスやサービスのほうが先行してしまっています。
今年はここを埋めて欲しいなと思ってます。
もし、差が埋まらない場合、ハイレゾやDSDをそのまま再生できるAVアンプの買い換えなどを検討するかもしれません。
そうなるとMacとiPhoneじゃなくてもいいよねとなります。
すぐにAndroidとWindows環境に戻すことはないと思いますが、次の買い換えの時は間違いなく検討をすることになるでしょう。
Apple Musicについても記事を書いたので参考にどうぞ。
Apple Musicは残念ながらAudirvanaで再生できませんでした。
音楽に特化してiTunesとiPhoneの使い方を改めて整理しました。
生涯で最も多く聴いてるクイーンをこの環境で聴いてみました。
Macの無料画像管理ソフトも紹介しています。
コメント
[…] 残念ながら他のMacのiTunesライブラリを呼び出す場合、Audirvanaは使えません。今後の課題ですね。 […]
[…] 今回は実際の使い方を紹介しますがこの記事は前の記事を…gateway254.com Macの高音質化計画のまとめ Audirvana、XLD、iTunesAudirvana […]
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