先日、Apple Musicの使い方について解説をしましたが、iTunesとiOS標準のミュージックアプリもだいぶ変わりましたので、改めて私の使い方を解説します。
なお、iTunesの使い方については過去にも記事を書きましたので、合わせて参考にしてくださいませ。
今回はもう少し詳しく解説をしたいと思います。
iTunes
まずはiTunesです。
iTunesはAirplayに魅力を感じて2010年から使い始めました。
二代目のiPodの時もiTunesを使ってましたが、途中で東芝のGIGABEATなどに浮気をしたので、iTunesを再び使うようになってからは5年くらいしか経ってません。
iTunesはそれほど難しい使い方をしていませんが、どのように使っているかを紹介したいと思います。
設定
まずは設定から見て行きましょう。
一般設定画面です。
基本的に音楽はiCloudと連携させないようにしているのでiCloud関連の機能は無効にしてあります。
Apple Musicがうざいという人には非表示にすることも出来るようになってますね。
CDの読み込みはXLDというアプリを使っているので、あまり気にしなくていいのですが、「読み込み設定」は「ALAC」の「自動」にしてあります。
また「エラー訂正」をするように設定してあります。
iTunesでCDの取り込みをする場合、これは必須ですね。
XLDについては以下の記事を参考にしてください。
次に再生設定画面です。
音量の自動調節のみを有効にしてます。
ただし、現在はAudirvanaを私用しているのでこの設定もあまり関係ありませんね。
共有の設定ですが、自宅のネットワーク内であればすべて許可するようにしてあります。
パスワードも設定出来ますが、今のところ使用したことはありません。
Storeの設定画面です。
自動的にダウンロードするのはアプリだけにしています。
また、再生情報は私にとってとても大事なのでデバイス間で再生情報を同期するようにしています。
「ライブラリの情報をAppleに送信」の項目ですが、現状はあまり嫌な想いをしたことがないので有効にしてあります。
今はAppleのサービス内だけで利用していると思われますので、OKとしています。
第三者に販売するとなれば、この手の情報の送信は無効にするようにしています。
ペアレンタル設定画面です。
ここで子供に関するiTunesの使用可否の設定が出来るようになっています。
私の場合は、ほとんど制限をしていませんが、細かく制限が出来るようになってますので、お子様がいる場合は、適切に設定をしましょう。
最後に詳細設定画面です。
重要なのは「iTunes Mediaフォルダの場所」です。
前に説明をしたように私はライブラリをNASに置いているため、ここはNASを指定しています。
新しいMacを買ってもライブラリの場所はここを指定すれば良いのでとても楽です。
レートの使い方
レートは基本的に好きな曲を簡単にスマートプレイリストでまとめられるように使っています。
アルバムのレートは使用してません。曲のレートのみを使用しています。
ただし、たまにアルバムにレートがついてしまいややこしいことになります。
この場合は、手動でアルバムのレートを外すようにしています。
曲のレートは以下のように使っています。
★・・・二度と聴かないであろう曲
無印・・・可もなく不可もなく
★★・・・気になる曲
★★★・・・お気に入り
★★★★・・・ものすごくお気に入り
★★★★★・・・試聴に使う曲
★はiPhoneで聴いてるときに「この曲はもういいや」と思ったらつけます。
自宅に戻るとiTunesのチェックボックスのチェックを外してiPhoneへの同期の対象外とします。
こうしないとiPhoneの容量が足りなくなってしまいますのでね。
レートをつけるとiTunesの画面がこのようになります。
チェックボックスが外れている曲があるのもわかるかと思います。
ジャンルの使い方
私がiTunesを使用する上で重要視している項目です。
ジャンルについては自分の基準で非常に大ざっぱに設定をしています。
使用しているジャンルは「Pop」「Rock」「Hard Rock」「Heavy Metal」「Thrash Metal」「Death Metal」「Country」「Musicals」「Japan Rock」「Jazz」などです。
昔からよく聴いてるため、メタル系は少し細かく分類してますが、かなり大ざっぱかなと思います。
最近はいろんなジャンルの音楽を聴くようになったので「Jazz」「Musicals」「New Age」なども使うようになってジャンルが増えてきました。
ちなみにCDDBやiTunesのジャンル設定は合わないことが多いです。(笑)
iTunesに登録をしてから手動で変更することが多いです。
プレイリストの使い方
プレイリストについては以下の記事にまとめました。
スマートプレイリストはやや設定がわかりづらいところもありますが、一度覚えてしまうと応用が利くので頑張って覚えることをお薦めします。
私はそれほど凝った使い方をしていませんが、カテゴリやグループ、コメントといった項目もうまく使いこなせば好みのスマートプレイリストを作るのが容易になると思います。
私がiTunesからなかなか離れることが出来ないのはこのスマートプレイリストがひとつの理由です。
楽曲ライブラリを管理する上でとても便利ですし、自分の聴きたいプレイリストを作るのも容易なんですよね。
再生
iTunesでの音楽再生はいくつかの環境を使い分けています。
スピーカーから聴く方法とヘッドフォンやイヤフォンで聴く方法です。
スピーカーから聴く場合は「iTunes→Audirvana→AppleTV→TX-NR636→TD-508MK3」という順番にデータが流れます。
iTunesはプレーヤー、AudirvanaはDAC兼アップコンバーター。
OnkyoのTX-NR636がアンプでスピーカーはTD-508MK3です。
詳細は以下の記事も参考にしてくださいませ。
ヘッドフォンかイヤフォンを使う場合は「iTunes→Audirvana→VANTAM Red→ヘッドフォン」となります。
AudirvanaのDACとアップコンバーター機能がとても優秀なのでVANTAM Redを挟まなくてもそこそこいい音で聴くことが出来ます。
こちらの視聴環境については以下の記事を参考にしてくださいませ。
次ページからiOSのミュージックアプリについて書きます。
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