Aya
Ayaは純粋に音質だけで判断をして欲しいというメーカーの意思から、シェルやフェースプレートは黒しか選べないようになっています。
デザインはあまり気にしないタイプなので、このメーカーの意思は嫌いではありませんが、美しいカスタムIEMの完成品を見てるとワクワクするのも事実なのでちょっと残念。
またレ・ミゼラブルから聴いてみました。
これまでに聞いてきた機種に比べると音の滑らかさがまるで違います。
ひとつひとつの音の粒がとても細かいのに尖ってないので非常に聴きやすいですね。
全体的によくまとまってるなぁという印象です。
全体的なバランスはフラットでやや中域が強いと感じました。
解像度と音場のバランスも私好みです。
解像度は低いということはなく高いレベルにあるのですが、どちらかというと聞きやすさを重視した感じに聞こえます。
音場の広さについてはIM04に似てますが、解像度は二つくらい上を行きますね。
Michael Monroe
この曲でもこれまでとは違う聴かせ方をしてくれました。
気持ちが良く聴くことができますし、聞きづらいということが全くないです。
これ以上、聴くとそのまま買ってしまいそうだったので切り上げました。(笑)
今回のまとめ
今回はどちらも音質の傾向が好みでした。
ひとまず価格を考慮してPrivate 222を候補に残したいと思います。
Ayaは222やこれまで聴いてきたモデルに比べてワンランク上の音でした。
とても惹かれるものがありますが、黒しか色が選べないというのが気になります。
同じような価格でPrivate 333というモデルもあるので、真剣にこの価格帯を選ぶとなったら333も聞いてみますが、この漆黒のシェルもなかなかいいですね。
12万前後というとCTMのCT-500、カナルワークスのCW-L51a、UE7Proなども視野に入ってしまうので試聴のし直しになると思います。(笑)
それはそれで楽しそうなのでじっくりと考えたいと思います。
試聴してみたいと思っていた中ではNobleの3Cが未聴ですね。
他にも気になるメーカーがあるのでのんびりと試聴を続けます。
前回のカスタムIEMの試聴結果はこちらです。
これまでの試聴結果のまとめはこちら。
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