初めてのMVNO(格安SIM)その7 IIJmioの使い勝手

初めてのMVNOシリーズも長くなりました。
このシリーズはauの残債や違約金を払い終わり、これまで使っていたiPhoneを売って収支はどうなったかまでを最終的に書きたいと思います。
今回はIIJmioを使い始めて一ヶ月近くが経ったので、IIJmioの使い勝手についてまとめます。

エリア

移動体通信において私がもっとも重要視するのはエリアです。
いくら特定の箇所で速度が出ていてもダメで、まんべんなく最低限の通信環境を提供するインフラが理想です。
私はスマートフォンで動画をあまり見ませんが操作が早いので通信を頻繁に発生させます。
よって、エリアが広く応答速度が速い環境が理想となるんだと思います。

IIJmioはdocomoの回線を利用したサービスですので、docomoのエリアについて書きたいと思います。
docomoはXperia Arcで2年ほど使用しました。
当時はまだLTEが提供される前だったのですが、docomoの3G回線はエリア、速度、応答速度ともに満足のいくものでした。
特にエリアの広さにはよく驚きました。

今回久しぶりにdocomoの回線を使ってみた感想ですが、エリアは相変わらず広いです。
またどこに行っても穴がなくまんべんなく上りも下りも3Mbps程度はでるという印象です。
エリアの広さで驚いたのが横須賀線(総武線)の品川−新橋間です。

今時は都内だとどの路線でもちゃんと電波が入るんですが、横須賀線の品川−新橋間だけは電波が来てなかったんですね。(auとSoftbankは現時点では入りません)
IIJmioに変えてから品川−新橋間で電波が入るようになりました。
電波はそれほど強くないので快適に通信ができるかというとそうでもないのですが、auとSoftbankでは圏外になってしまうので電波が来てるというだけで驚きました。

その他でauやSoftbankは入るんだけど、docomoは入らないなということは今のところありません。
山間部に行けばdocomoのエリアの広さをもっと享受することができると思いますが、残念ながら今のところまだ行く機会がないので、行くことがあったらレポートしたいと思います。

通信速度と応答速度

次に速度です。
動画をあまり見ないとはいえ、早いに越したことはありません。
また応答速度も75ms以下は欲しいところです。

以下は、関東近辺で私が無作為に計測をした結果です。

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浜松町駅近辺

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虎ノ門近辺

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品川駅近辺

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相模原近辺

IIJmioのSIMを契約した初日は2〜3Mbpsしかでなくてこんなものかなと思ってましたが、最近はほとんど下りで10Mbps、上りで5Mbpsを超えるようになりました。
また、応答速度も十分です。ストレスはありません。

たまに浜松町駅付近の計測結果のように遅くなることもあります。
おそらくこれが最近IIJmioでよく言われる混雑した状態なんだろうと思いますが、普通に使用している分には問題ないです。
動画など大きなファイルをダウンロードする場合は気になると思います。

通信速度については以下の記事にも計測結果をのせてますので参考にしてくださいませ。

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混雑

結構人が多いところで使用したり計測をしていますが、iPhoneが使えない状態まで遅くなることは今のところありません。

IIJも色々と対策をしてるんでしょう。
別の記事にも書きましたが、IIJはクラウドや企業向けサイトなどのネットワークインテグレーションにとても強い会社ですので、技術力は信頼しています。

通信量の確認

通信量の確認はIIJmioの純正アプリとMy Data Managerというアプリで行っています。
IIJmioを使う前からこの手のアプリは使ってますが、My Data Managerがもっとも使いやすく信頼性も高いです。

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IIJmioの純正アプリ

IIJmio純正アプリではこのように使用した通信量を確認することができます。
番号(SIMカード)ごとに直近四日間の通信量がわかります。
当月の通信量は契約しているSIMカードの合計値が表示されます。ここもSIMカードごとにわかるといいんですけどね。
あと、通話分もわかるともっといいと思います。

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My Data Manager

こちらはMy Data Managerアプリの画面です。
IIJmio純正アプリと通信量が同じくらいになってますね。正確なのはありがたいです。
My Data ManagerはIIJmio純正アプリよりも詳細を知ることができます。
私が二つのアプリを併用してる理由ですね。

ちなみに通話についてはゼロでした。(笑)

この二つのアプリの使い方については以下の記事を参考にしてください。

auからIIJmioにMNPをして一週間が経ちました。 今のところ不満はなく快適に使っています。 一番心配な点は通信品質でしたが、私の使い方...

まとめ

今のところ不満はまったくありません。新鮮な驚きもありませんが、それだけ国内のLTE網がしっかりと行き届いて快適になって来たということだと思います。
この点に関しては3キャリアに感謝します。

エリアについてはauからdocomo系のMVNOに移って少し広がりました。これは少し意外でした。
docomoは3Gも高速なので3Gになることもあるのかなと思っていたのですが、今のところ3Gに落ちたことはありません。
社用にSoftbankのiPhoneを使ってますが、こちらはよく3Gになります。

結論として、初めてのMVNOなので不安もありましたが、ここまでは大成功だったと言えます。