ケーブルの取り外し
純正ストレートケーブル
純正ケーブルは2本あります。ストレートとカールコードで2本とも3mです。
自宅で使う分には問題ありませんが、外で使うには3mは長いです。
ポータブルで使うことは慮してないのでしょうね。
ちょっとボケてますがこれがプラグです。
右が本体側ですが、ボタンを押すことによって本体から取り外せるようになっています。
ケーブルの結合部分です。
店頭にあった試聴機と比べて固いです。
結構、力を入れないと押し込めません。3本のピンも細いので押し込むのに勇気が必要です。
ここは改善して欲しいところですね。
ONSOケーブル
1770 PRO用に購入したONSO社の3.5mm-mini XLR ヘッドホンケーブル「hpcs_01_ub3x_120」ケーブルです。
ONSO社について詳しい知識はありませんが、カスタムIEMやイヤフォンのケーブルも販売しています。
個人的にはオレンジを基調としたカラーリングが気に入ってます。
まず、1.2mなので外で使うにはとても扱いやすいです。
ケーブルそのものは純正よりも細く、外側は布製の素材で覆われてます。
ケーブルそのものは非常にやわらかいです。絡まることもないので外で使っていても扱いやすいです。
純正ケーブルとの音質的な違いについては別途レビューをしたいと思います。
遮音性、音漏れ、装着感
遮音性はP7と比べて遜色ありません。
私はあまり遮音性を重要視しないので厳密に評価した場合は違いがあるかもしれません。
音漏れについては結構シビアです。
特にベロアパッドを装着して満員電車で使うのはお薦めしません。
合皮パッドならOKですが、それでもP7に比べると70%の音量で聴かないと周囲に迷惑をがかかるかなと感じます。
私は電車内では音を絞ってます。
電車のように密閉された空間以外で、街中を歩く時には音量を上げてます。
今のところ、音が漏れてイヤな顔をされることはありません。
ただし、P7と同じ感覚で音量を上げることは出来ないですね。
装着感はそこそこという感じです。
P7やZ1000ほど良くはありません。個人的にはもう少し側圧が強くてもいいです。
ベロアよりも合皮パッドのほうが装着感はいいです。
携帯性と重さ
重さはそれほど気になりません。
最近、試聴したヘッドフォンと比較をするとMH40がもっとも重たいです。
携帯性はお世辞にもいいとは言えません。
前述した通り、折りたたむことができないのでカバンからの出し入れには気を遣いますし、細かな擦り傷が着くのを覚悟した上で持ち歩くしかないです。
まとめと謝辞
音質については非常に満足しています。
まだバーンインは完了していなさそうなので1ヶ月後のレビューでレポートをしたいと思います。
難点をあげるとすれば、音漏れ、純正ケーブルの取り回し、携帯性の三点です。
外(特に電車内)で使用することを想定した製品ではないでしょうから、不満はありません。
むしろ意外と問題なく携帯できてることに驚いてます。(笑)
それとこれまでT70p、T51pなどbeyerdynamic社のヘッドフォンを検討してきましたが、どれも他の製品のほうに魅力を感じたので落選となってました。
でも、beyer製品はひとつは欲しいなと思っていたので今回、念願が叶って喜んでいます。
最後になりますが、本製品の購入や選定にあたっては以下の記事がとても参考になりました。
レビューを書いてる方はTwitterでも色々とアドバイス&情報交換をしてくださってます。
beyerdynamic社の製品について知識が豊富なのですが、最近、P7を購入したそうです。(笑)
好きなヘッドフォンが2本重複してるということでとてもいい情報交換が出来てます。
以上でファーストインプレッションを終わりにします。
購入三ヶ月後のレビューも書きました。
開封の儀は以下の記事を参考にしてください。
コメント
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