先日、外付けUSB HDDを買ったのでディスクスピードの計測をしてみました。
まずはMacのスペックと計測対象機器について紹介をします。
Macのスペック
私が使用しているのはMacBook Pro Retina 13inch Late2012モデルです。
メモリは8GBでストレージにはSSD128GBを使っています。
OSは最新にしてあります。
計測対象機器
今回計測をした機器は4つです。
- Mac内蔵のSSD
- 外付けUSB HDD
- NAS(QNAP)
- NAS(ReadyNAS)
外付けUSB HDDはWestern Digital社のWD Elementsです。
WD Elementsについては以下の記事を参考にしてください。
NASは2台ありまして、メインで使っているのはQNAP TS-219P IIです。
ファームウェアのヴァージョンは4.1.3です。
主にバックアップに使っている2台目のNASはReadyNAS Pro 4でファームウェアはRAIDiator 4.2.27です。
QNAPはRAID1でReadyNAS Pro 4はRaidを組んでいません。
計測に使ったツール
計測にはBlackmagic Disk Speed Testを使いました。
計測条件ですが、内蔵SSDと外付けUSB HDDは適当なフォルダを選んでいます。
空き容量はともに十分です。
2台のNASについてはMacBook Proと同じスイッチングHUB(Netgear GS108 V3)に接続しています。
他のトラフィックが走らないよう注意をし、何度か計測をしました。
計測結果
Mac内蔵SSD
さすがに速いです。
外付けUSB HDD WD Elements
もう少し速いかなと期待していたんですが、この結果です。
ちなみにUSB3.0で接続されています。
QNAP TS-219P II
外付けUSB HDDと比べると半分くらいの速度です。
年末にiTunesのライブラリフォルダなどをQNAP TS-219P IIから外付けUSB HDDのWD Elementsに移動して快適になりましたが、この速度差だと体感上も違いがあるのは当然ですね。
ReadyNAS Pro 4
QNAPよりも速くて外付けUSB HDDと同じくらいの結果になりました。
これ、大失敗ですね・・・。
早くReadyNAS Pro4をメインにしておけば良かったです。
QNAPとReadyNASは前述の通り、RAID1と非Raidという条件の違いこそあれど、倍近い速度差となっています。
ReadyNASをRAID1にした場合は多少速度が落ちると思いますが、ここまでの差は出ないかと思います。
まとめ
自分がイメージしていたよりも差がある結果になりました。
特に内蔵SSDの速さには驚きました。
また、外付けUSB HDDのWD Elementsはもう少し速いと思ってました。
そういう意味でReadyNASの結果は驚きです。
ReadyNAS Pro4は古い製品ですが、Proがついてるだけあってかなり速いですね。
今年はNASを新調したいと思っていますが、新調をする前にメインで使っているQNAPのTS-219P IIをReadyNASのPro4に置き換えるほうが先かもしれませんね。
もしくはQNAPのTS-219P IIを新しいNASで置き換えるかで迷います。
2台のNASは一日に一回同期をしていますが、MacとWindows PCの設定を変えるのもそれなりに大変なので一度で済ませたいですね。
今回は以上です。
外付けUSB HDDのWD Elementsについては以下の記事を参考にしてください。
今年はMacBook Proの買い換えも検討しています。
コメント
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