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ヘッドフォン聞き比べ AKG K551とK545

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ヘッドホン
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恒例の聞き比べシリーズです。
今回は個人的にも気になっていたK545とK551を聞き比べます。

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左がK551、右がK545

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Track1 Dream Theater / Take Away My Pain

それでは聞き比べをしていきます。
環境はいつもの通り、iPhone6 Plus+AL-LCH21です。
一曲目はDream TheaterのTake Away My Painを使います。
スローテンポの美しいバラードです。
プログレにHeavy Metalの要素があるバンドなので音の密度が高い部分と低い部分があります。
ハイトーンのヴォーカルとベースラインが印象的で大好きな曲です。

K545

高音は相変わらずきれいです。ラブリエさんのヴォーカルとドラムのシンバルがとても気持ち良く聞こえますし、余韻も残ります。
中域の量は少なめですが、細かいところも良く表現されています。
特にギターが時折ヴォーカルのバックでトリッキーなプレーをするんですが、ちゃんと聞こえます。
低音は高音ほど多くないものの中域よりは量が多いです。これがK545の特徴ですね。
ベースラインが印象的な曲ですが、しっかりと再現されています。

4:40あたりからラストに向けて盛り上がりますが、静と動が良く表現されています。
5:05あたりのギターのアルペジオもきれいです。
ヴォーカル、ドラム、ベース、ギターそれぞれがきれいに調和しています。

K551

続いてK551です。
K545に比べると解像度がわずかに高く、音場も広いです。
特に高音と中域の音場がグッと広がりますね。
高音と中域の音質は基本的にK545と変わりませんが、高いところまで伸びるため、少し刺さります。
低音は明らかにK545よりも少ないです。
低いところまで出ていますが、量が少ないので高域と中域に埋もれることがあります。

聞き比べて初めてわかりましたが、K551の高音の解像度は本当に高いですね。
Z1000と匹敵するくらいかもしれません。
音場も広いので聞きづらいという印象は受けません。

全体的なバランスですが、K545は高中低の量が10:6:8です。
対してK551は10:8:6です。
それと高域はK551のほうが高いところまで出ます。
低音はK545のほうが低いところまで出ています。
この曲に関してはK545のほうが快適です。

次ページに続きます。

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