総括
今回、価格は5万円以内で探していたのですが、結果的に6万ちょっとのものを購入してしまいました。
理由はVANTAM Redを聴いたときの衝撃が大きかったからです。
過去にもWestone 4RやMDR-Z1000、B&W P7を聴いた時にも似たような経験をしてるんですが、ここまで自分の音質の基準が変わるくらいの衝撃というのは久しぶりです。
P7でだいぶ音質の基準が上がったんですが、P7はエージングが必要な機種なので試聴時にはわかりませんでした。
VANTAM Redの場合は、一聴して基準が上がるのがわかりました。
今回、予算を超えてしまったり、結論が早く出せたのはVANTAM Redの衝撃が大きかったからです。
iBassoのD Zero MK2は未聴ですが、自分なりに調べた結果、音質も機能もVANTAMに勝ることはないだろうと判断し、今回は断念しました。
結婚と一緒でタイミングって大事ですね。
最後はほぼVANTAM Redに決めてましたが、せっかくなのでTyphoonやPHA-2も試聴してみました。
ポタアンもこれくらいの価格になると好みの世界になるなぁと思いました。
基本的な音質や機能、性能はどれもいいですね。
お薦めのポタアン
SoundRoid VANTAM
6万円の予算があるのならばVANTAM（もしくはRed）をお薦めします。
HA200
予算が3万円以下ならONKYOのHA200をお薦めします。
音質はこの価格帯ではいいですし、接続方法や機能も豊富です。
サイズや軽さも魅力。
SU-AX7
番外編としてJVCのSU-AX7をお薦めしておきます。
特にハイレゾに興味がないという方には良いと思います。
ちょっと大きいのが難ですが、音はいいです。
256kの圧縮音源でもきれいに再生してくれます。
あまり激しい音楽には向きませんが、音の密度が低い静かな曲やクラシック、オーケストラには向きます。
以上で今回のヘッドフォンアンプ（ポタアン）選びに関する記事は終わりです。
これからポタアンを選ぶ方の参考になれば幸いです。
VANTAM Redのファーストインプレッションは以下の記事にまとめました。
色々と苦労はしましたが、持ち運びにも慣れてきました。
コメント