またまた音楽レビューです。
今日紹介するのはNathan East(ネイザン・イースト)。
一般的にはあまり知名度はないかもしれませんが、「そのベースプレイを聴いたことのない人はいない」とまで評される有名なベーシストです。
このブログをご覧になってる方なら既にお気づきと思いますが、私はポータブルオーディオの試聴をするときもベースの音をとても重要視します。
何故かというと単純にベースの音が好きなんですね。エレキもウッドも大好きです。
そういうわけで2014年に発売されたNathan Eastのソロアルバムを聞いてみました。
全体的にポップな仕上がりになっています。
もっと難しい音楽をやるのかなと思っていたんですが、極めてポップで私のように単純な音楽が好きな人間にもわかりやすく、聞きやすいです。
ベースの演奏はさすがとしか言いようがないです。
よくベースでありがちなスラップを繰り返す派手な演出はありません。
ベースらしくしっかりと曲の土台を支えつつ、さりげなく主張するという私の好きなベースの要素がたくさんつまったアルバムです。
ネイサン・イーストはベーシストとして有名ですが、音楽のセンスがとんでもないんだろうなと思います。
どんな楽器をやっても成功した人なんじゃないでしょうか。
それでは私が気に入った曲を紹介していきます。
Madiba
爽やかなナンバーです。うまく言えないのですが、私が「フュージョン」というとこういう曲を連想します。
中間部のベースソロが好きですが、最後のほうの楽しげな雰囲気もすごく好きです。
America The Beautiful
有名な曲ですね。
ヴォーカルではなく、ネイザンのベースがメインラインを奏でます。
よく聴いてる曲ですが、このようにアレンジされるとよりいい曲だなと思ってしまいます。
Moodswing
このアルバムで一番気に入ってる曲です。
曲調はジャズだと思います。
シンプルな曲でピアノのメロディーがきれいです
この曲ではウッドベースを弾いてますが、これがまた素晴らしい。
弦の音がよく伝わってきます。録音状態もいいんでしょうね。
I Can Let Go Now
大人気のSara Bareillesがヴォーカルを担当してます。
サラも好きなのでこの曲は文句なしです。大好き。
Four On Six
この曲もとてもジャズっぽい曲です。
難しいことはわかりませんが、軽快でいい曲ですね。
軽やかに動き回るベースの音もとても気持ちがいいです。
この曲は試聴用に使おうと思います。
コメント