演奏開始!
そしていよいよ本人が登場です。
想像してた通りデカイですね。アメリカンアイドルシーズン11の時に見ていたのと変わりありません。
心なしかすっきりとした顔に見えました。ひげをきれいに整えたのかな?
バンド構成はシンプルに二人でした。
フィリップ・フィリップスの他はDavidというチェロの方です。
一緒にツアーを回ってる方なんでしょうね。とてもうまかったです。
1曲目はMan on the Moonすかね。アルバムのイメージと違ったので少し自信がないです。
2曲目はRaging Fire。もちろん大好きな曲です。
本人も何度か言っていたようにかなり緊張していたようですね。
高音を出すのが相当つらそうでした。
それでもしっかりと出ていて安定したヴォーカルを聴かせてくれました。
この辺はさすがにうまいなと思いました。
3曲目はDavidとなにやら即興で演奏を始めたと思ったら”Home”の一節を歌い始めて曲につなげていました。
この時に面白かったのは、観客がすぐに”Home”の一節だということに気がついてフィリップと一緒に歌い出したことです。
これにはフィリップも「ばれたか」とばかりに笑ってしまい、歌うことが出来なくなってしまいました。(笑)
観客が代わりに歌ったので問題はなかったんですが、微笑ましいシーンでした。
“Home”では観客にも歌わせる場面がありましたが、さすがショーケースに来てる筋金入りのファンたちだなと思いました。
大きな声できれいなコーラスでした。これにはフィリップも驚いてましたねぇ。
この曲が終わる頃には、観客と一緒に歌ってフィリップもかなり安心したように見えました。
曲間に少しMCを挟みました。
いつも面白い顔だと言われる、そのように生まれたんだから仕方がないと割り切ってるというようなことを言ってました。
そういえば、アメリカンアイドルでも他の出場者に真似をされてからかわれてましたね。(笑)
4曲目は”Lead On”.
“Home”とは打って変わって技巧的な曲ですね。
間奏部分でDavidとの激しい応酬を聞かせてくれました。
かなり聴き応えがありました。
最後はGone Gone Goneです。
この曲も観客に歌わせる部分がありましたが、個人的には”Home”よりも合わせづらかったですかね。
大好きな曲ですが、やっぱり”Home”のほうが思い入れもあって好きです。
トーク
演奏が終わり、休憩時間を挟んでトークが始まりました。
日本に来て24時間も立ってないと思いますが、既にお寿司を2回食べたとのこと。
よっぽど好きなんでしょうね・・・
それと日本のこともかなり気に入ったようですし、この日のライブで自信をつけたのか、フルバンドを連れてまた来たいと言ってくれました。
日本でどれくらい売れるかにもよるんでしょうけど、個人的には大いに再来日に期待します。
トークショーの途中でどぶろっくも登場して笑いをとってました。
この手のイベントにこういう芸能人は必要なのかなと常々思ってるほうなんですが、良い感じに楽しませてくれたと思います。やはりうまいですね。
トークショーの後は30分ほど丁寧にファンサービスをしてくれました。
本当に丁寧にサインなどをしていて感心しました。よっぽど気に入ってくれたんだとしたら嬉しいですね。
私と言えば、最初は躊躇していたんですが、せっかくCDも持って来たので前のほうに詰めてみました。
そうしたら優しい方が私のCDを持ってサインをもらってくれました。
この場を借りてお礼をさせてくださいませ。
一生の宝物にします。CDを持って来て良かったぁ。
滑り込みで参加出来たライブですが、とても楽しめました。非常に満足です。
なんと言っても観客も一体となったアットホームな雰囲気が良かったです。
フィリップの熱心なファンがこれだけいるんだとわかっただけでもなんだか嬉しいですね。
日本でも人気が出てまた来てくれることを熱望します。
以下のアルバムはどれもお薦めですので是非聴いてみてください。
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