遮音性と音漏れ
どちらも非常に優秀です。
IM04では漏れる音量でもPrivate 222では漏れません。
遮音性は個人的には良すぎるくらいです。
完全に外音がシャットアウトされるので、歩行時も結構気を遣うようになりました。
装着感
装着感はこれまでで一番いいです。Westone 4Rもかなり良かったんですが、カスタムIEMは噂どおり別格ですね。
頭を振ったくらいで位置がずれて音が変わることもないですし、装着も取り外しも非常に楽です。イヤーピース選びに悩まなくてもいいのは本当に助かります。
ただし、良いことばかりでもありません。
リフィット前はあまり合ってませんでしたし、右耳が痛かったので必ずしも一発で自分の耳に合うものが出来上がるわけではありません。
カスタムIEMには装着感と音質ともにものすごく期待をしてしまっていたのでリフィット前のものが到着して、あまり合わなかった時は暗い気持ちになりました。
今では笑い話ですが、自分にはカスタムもユニバーサルも合うものがないんじゃないかと真剣に悩みましたね。
そういったリスクも含めてカスタムIEMは選ぶべきものなんだなということがよくわかりました。
まとめ
結論としては音質、装着感ともに満足しています。
カスタムIEMだからといってバラ色のポータブルオーディオライフが待ってるわけではないこともわかりましたが、自分の耳に合ったものが出来上がれば、ユニバーサルよりも快適に音楽を楽しむことが出来ます。
それと今回はカスタムIEMと耳型の採取と合わせて9万円ほどかかりました。
9万円のユニバーサルというと結構いいものが買えます。
私もカスタムIEMを選んでる途中で何度かWestoneのW60を買ったほうが幸せになれるんじゃないかと思うことがありました。
それでも今回カスタムIEMを選んだのは、好奇心と探究心です。
カスタムIEMを作ってみたい、使ってみたいという気持ちが大きかったです。
結果的には成功で満足していますが、リフィットに出す前あたりはちょっと不安になりました。
以上でFitear 222のレビューを終わりにしますが、時間が経ってどのように変わるかも楽しみなので数ヶ月後に再度レビューを書きたいと思います。
個人的にもかなり興味があるのでIM04、P7との聞き比べなども後日書きたいと思います。
購入1ヶ月後のレビューも書きました。だいぶ音が変わりましたよ。
以下の記事も合わせて参考にしていただければと思います。
メインで使っているヘッドフォンのP7と聞き比べてみました。
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