Queen 好きな曲トップ20
さて、いよいよQueenの好きな曲を書いていきます。
- Bohemian Rhapsody
- These are the Days of Our Lives
- Keep Passing The Open Windows
- The Fairy Feller’s Master-Stroke
- Nevermore
- The March of The Black Queen
- Liar
- It’s Late
- Body Language
- Breakthru
- Seven Seas of Rhye
- Long Away
- Rock It(Prime Jive)
- Las Palabras de Amor (The Words of Love)
- A Kind Of Magic
- In The Lap Of The Gods…Revisited
- Under Pressure
- Is This The World We Created ?
- All Dead, All Dead
- Love Of My Life
大好きなアーティストほど好きな曲の順番をつけるのは非常に難しいものです。(笑)
毎回毎回悩みますし、その時によって変動はあるんですが、ここのありがとうございます。出た20曲は文句なしに好きな曲で、お薦めしたい曲です。
トップ10の紹介
1位から3位はほぼ不動です。何回やってもここはあまり変わりません。
1位の”Bohemian Rhapsody”は説明不要ですよね。Queenの代表曲中の代表曲ですし、私がQueenを好きになるきっかけの曲でもあります。
2位と3位ですが、昔は”Keep Passing The Open Windows”が2位でした。
ただ、フレディーの死後に”These are the Days of Our Lives”の良さを再認識して不動の2位になりました。
“These are the Days of Our Lives”はフレディーの最後のPVになった曲ですが、歌詞を読むと「Queenとして過ごした日々は素晴らしいものだった」というメッセージがあるように思えてなんとも言えない気持ちになります。
“These are the Days of Our Lives”は何から何まで好きな曲ですが、特に好きなのはブライアンのギターソロ。私にとってはブライアンのベストギターソロです。
ちなみに当ブログのタイトル「The Days of My Life」はこの曲からアイディアをいただいてます。
“Keep Passing The Open Windows”は『The Works』が初めてリアルタイムで聴いたアルバムと言うこともあって、ひいきにしていることもありますが、Queenらしい大げさな展開と哀愁と希望があわさっているところが好きです。
4位、5位、6位は『Queen II」ブラックサイドのハイライトの3曲です。
この3曲は個別に扱うことができず、常にセットとして扱っています。
それぞれの曲の完成度が高いのもさることながら、この流れで聴いた時の感動が大きいと思ってます。
初期のクイーンらしくハードロックとプログレをうまく融合しつつ、Queenの個性であるコーラスが美しくフィーチャーされてると思います。
7位はデビューアルバムから”Liar”です。
デビューアルバムは大好きなんですが、他のアルバムに比べるとひとつひとつの曲の出来がもうひとつという印象があります。
Queenというバンドの独自性が一番出ていて、非常に重要なアルバムだとは思ってるんですが、2作目以降の完成度が高いために、「好きな曲」という観点では不利だなと思います。
その中でも”Liar”は完成度が高く、大好きな曲です。
8位は”It’s Late”です。
ひとつの曲の中にひとつの物語を作り出してしまうのは初期からのQueenの魅力のひとつですが、”It’s Late”はその集大成という感じの曲だと思っています。
個人的にはベースラインも大好きです。
何度か生で弾く機会があったのですが、非常に難しい上に、自由にベースを弾くことができる余地もたくさん残されているので、おそらく50%も私は弾けていなかったと思いますが、聞いても良し、弾いても良しというタイプの曲で今でも好きです。
9位は問題作『Hot Space』から”Body Language”。
問題作とはいえ、『Greatest Hits』から本格的にQueenを聞き始めた私にとって『Hot Space』はそれほど違和感はない作品です。
Queenにしてみれば当時流行のダンスやファンクといった要素を取り入れたということなのでしょうが、初期からのファンは受け入れるのが難しかったのは想像に難くないです。
しかし、ダンスやファンクといった要素を取り入れながらもQueenらしさが失われていないことが私にとっては驚きであり、違和感なく聴くことができた理由ではないかなと思っています。
“Body Language”はベースラインだけでなく曲全体が妖艶で色気があります。
『Hot Space』の中では”Staying Power”も大好きなんですが、この”Body Language”はもっともQueenがダンスミュージックをやるとこうなるという曲なのではないかと思っています。
米国のアメリカン・アイドルのダンス版である『アメリカン・ダンス・アイドル』(So You Think You Can Dance)で”Body Language”がフィーチャーされてるんですが、非常に出来がいいので紹介しておきます。
10位は後期の『Miracle』から”Breakthru”です。
単純明快で非常にQueenらしい曲です。
“Keep Passing The Open Windows”と似た雰囲気を持っている曲ですね。
この”Breakthru”のほうが完成度は高いと思いますが、思い入れが強い分、”Keep Passing The Open Windows”が上位に来てしまいます。
トップ20の紹介
11位以降は簡単に説明をします。
11位の”Seven Seas of Rhye”は初期の代表曲です。
ピアノをフィーチャーしたロックでいうと名曲中の名曲だと思っています。
12位の”Long Away”は『A Day At The Races』からの地味な曲ですが、ブライアンがボーカルをつとめるシンプルな佳曲です。
特徴はメロディーの美しさだと思いますが。この曲で聴くことのできるギターハーモニックスも、Queenにしては大げさではありませんが、非常に印象的です。
それと、ベースでしょうね。ジョンがこの曲でも非常に良い仕事をしています。
13位はRock It(Prime Jive)です。
タイトル通り、シンプルなロックンロールを主体とした曲ですが、Queenらしく料理されています。
ロジャーのボーカルが光る曲でもあります。
14位は『Hot Space』から”Las Palabras de Amor (The Words of Love)”。
シンプルなバラードです。フレディーの追悼公演でイタリアのズッケロさんが歌ったバージョンもとても良かったですね。
この曲も有名ではないかもしれませんが、Queenらしさを存分に味わうことのできる曲だと思います。
15位は”A Kind Of Magic”です。
オーディオ機器の試聴曲にも使っている曲ですが、後期Queenの代表曲のひとつです。
Queenの魅力をうまくひとつの曲につめた曲だと思います。
16位は”In The Lap Of The Gods…Revisited”です。
初期Queenでフレディーが得意としたピアノを中心とした曲ですね。
この曲はライブバージョンも非常にいいとQueenファンの大先輩に教えてもらいました。
是非、以下の記事にも書いている『オデオン座の夜 ~ハマースミス1975』で聴いてみたください。
17位は”Under Pressure”です。
この曲は超有名なので私が今さら語る必要はないでしょう。
Queenは4人のメンバーが集まっているからこそQueenなんだと、これまで強調してきましたが、Queen以外のミュージシャンが入っても質の高い曲を作ることが出来るという証明になったのではないかなと思います。
音楽的な幅が広いバンドだっただけにもう少しこういったコラボレーションを聴いてみたかったですね。
18位、19位、20位はQueenの代表的なバラードが並びました。
“All Dead, All Dead”は特異かもしれませんが、この曲もQueenらしい美しい曲だと思っています。
“Is This The World We Created ?”はQueenにしては珍しく政治的なメッセージが込められています。私自身の政治的な信条の元となるメッセージです。
まとめ
お薦めのアルバムやQueenを聞く順番について書こうと思ったんですが、力が尽きました(笑)
次回にとっておきたいと思います。
続きを書きました。
Queenについては以下の記事も参考にしてくださいませ。
コメント
[…] 特に良かったのがQueenの”Millionaire Waltz”です。ベースの音が非常に生っぽくて、体を包んでくれるように鳴らしてくれました。 […]
[…] 私と音楽 Queen(クイーン) お薦めの20曲ポータブルオーディオ選びも一息ついてきたので、次の製品選びを始めるまでの間、これまで私が聴いてきた音楽について書いていきたいと思い […]