デザインと質感
まずは写真をご覧下さいませ。
外箱です。シンプルな作りになっています。
箱を開けるとハードケースが入っていました。
段ボールの中にはパンフレットとステッカーが入っていました。
Meze社のロゴは気に入っているので嬉しいですね。
ハードケースが付属します。
ハードケースを開封すると本体が入っています。
また、真ん中にポーチのようなものがあります。ケースの一部かなと思いきや、この中にケーブルが入っていました。
ポーチの中には1.2mのリモコン付きケーブル、3mのケーブル、3.5mm→6.3mm変換アダプタ、航空機内用変換アダプタが付属します。
次に本体を見て行きましょう
本体の質感は非常にいいです。デザインも個人的には気に入っています。
ケーブル接続部です。細くて長めになっているので一般的なケーブルではリケーブルできそうにないですね。
ケーブルのプラグに「L」と「R」の字が刻印されているので迷うことはないです。
老眼の私にはちょっと見づらいですが。(笑)
Y字分岐の裏と表にはメーカー名とモデル名が刻印されています。
ケーブルは布製の素材で覆われています。使い勝手は良さそうですが白は汚れが目立つでしょうね。
断線しやすいプラグとの結合部はゴム製の素材で保護がしてあります。
店頭試聴時には気がつかなかったんですが、細かい所も気を遣ってると感じました。
99 Classicsには私が選んだMaple Silverの他にWalnut SilverとWalnut Goldというカラーも選ぶことができます。
私が白系のカラーを選んだのは、黒系の製品を多く所有していることと、P7の時のようにアレルギーをしないように万全を期しました。
99 Classicsのイヤーパッドは合皮ですのでアレルギーは発症しないと思いますが、念のためですね。
遮音性、音漏れ、装着感
音漏れは妻に確認をしてもらいました。
P7と同じレベルでDT 1770 PROよりは良さそうです。
装着感はP7よりも快適です。
側圧はP7よりも緩めでDT 1770 PROと同じレベルです。
装着に関しては工夫がされていて、99 Classicsには外側と内側にヘッドバンドがあります。
通常はひとつのヘッドバンドで段階的に長さを調節するんですが、99 Classicsは内側のヘッドバンドが無段階で自動的に長さを調節します。
この機能により、頭頂部が痛いということもないんじゃないかなと思います。
私自身は今までヘッドホンを装着して頭頂部に痛みを感じたことはないのですが、この仕組みは快適に感じます。
まとめ
まずは開封の儀とファーストインプレッションを書きました。
いつも通り、正式なレビューは1ヶ月後にしたいと思います。
この記事を書きながら60分程度聴いたかぎり、P7の代わりにはなりそうです。
もちろん、P7とまったく同じ音ではありませんが、DT 1770 PROとは違う音の傾向で音質的にも高いレベルにあることは間違いなさそうです。
最後に注意事項ですが、Meze Headphonesは2016年12月現在、日本に代理店がない状態です。
サポートを受ける場合は、メーカーと直接英語で連絡をする必要があります。
ただし2016年12月7日から8日に行われるポタフェスにMeze Headphonesが出展をし、そのタイミングで新しい代理店が発表されるという噂があります。
英語でのやりとりや、海外との輸送に時間がかかるのが気になる方は日本の正規代理店が発表されるのを待つことをお薦めします。
以下の記事もあわせて参考にしてくださいませ。
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