私と音楽 SavatageとQueensryche(サヴァタージとクイーンズライク)

amahikasです。
「私と音楽」Heavy Metalシリーズもこの記事で最後です。
この記事ではSavatageとQueensrycheについて書きます。

なお、Heavy Metalシリーズの第1弾はJudas Priest、第2弾はドイツのRAGE、第3弾はVirgin Steele、第4弾はIron Maiden、第5弾はDream Theater、第6弾はScorpionsとAcceptについて書きました。

Savatage(サヴァタージ)

Savatageはジョンとクリスのオリヴァ兄弟を中心に結成されたアメリカのバンドです。
結成は1978年と古く、結成当初はAvatarというバンド名で活動を始め、1983年にデビューEP『City Beneath the Surface』を発表した後に、バンド名をSavatageに変更しました
1985年に晴れて『Power of the Night』でメジャーデビューを果たします。
当時の全世界的なメタルブームを考えると結構苦労してますね。

私が初めてSavatageを聴いたのは1991年発表の『”Streets” A Rock Opera』でした。このアルバムはタイトルの通り、コンセプトアルバムになっていてアルバム全体がひとつの物語になっています。
1989年に発表されたQueensrycheの『Operation:Mindcrime』が大のお気に入りだったこともあって、聴いてみようと思いました。

結果的に『”Streets” A Rock Opera』は『Operation:Mindcrime』と同じくらい好きなアルバムになりました。もちろん、楽曲の完成度や演奏力は『Operation:Mindcrime』には及ばないのですが、Savatageらしい骨太且つ叙情的なメロディーが好きで『Operation:Mindcrime』とは違う魅力があります。

『”Streets” A Rock Opera』を聴いた後は1993年発表の『Edge of Thorns』、1994年発表の『Handful of Rain』、1995年発表の『Dead Winter Dead』まで聴きました。
1987年の『Hall of the Mountain King』と1989年の『Gutter Ballet』もさかのぼって聴いています。

Savatageの好きな曲

  • Gutter Ballet / 『Gutter Ballet』
  • Streets / 『”Streets” A Rock Opera』
  • A Little too Far / 『”Streets” A Rock Opera』
  • You’re Alive / Sammy And Tex / 『”Streets” A Rock Opera』
  • Somewhere In Time / Believe / 『”Streets” A Rock Opera』
  • All That I Bleed / 『Edge of Thorns』
  • Alone You Breathe / 『Handful of Rain』
  • Not What You See / 『Dead Winter Dead』

『”Streets” A Rock Opera』からの曲が多いです。
一番のお気に入りが”Somewhere In Time / Believe”ですね。9分と長い曲でエンディングを飾る曲でもあります。
この曲は構成や展開、メロディー、ギターソロとすべてが好きなんですが、特に好きなのは歌詞です。

I am the way, I am the light
I am the dark inside the night
I hear your hopes, I feel your dreams
And in the dark I hear your screams
Don’t turn away, Just take my hand
And when you make your final stand
I’ll be right there, I’ll never leave
All I ask of you, Believe

特に好きなのが” I am the way, I am the Light”から始まり、”All I ask of you, Believe”で終わる部分です。
単純に「自分が引っ張って、支えていくから信じてついてきてよ」という意味なんですが、アルバム一枚を通して聴くととても響くんですよね。
それと”I am the way, I am the light, I am the dark inside the night”の下りですね。「自分は道しるべにもなるし、光にもなるし、闇にだってなる」という意味なんですが、この部分はいつ聴いても鳥肌が立ちます。

ボーカルを担当するジョン・オリヴァは素朴なボーカルもいいんですが、この人はピアノの演奏も好きです。シンプルですがメロディーがきれいでいつも心を打たれます。
ギターのクリス・オリヴァも派手ではありませんが、堅実で美しいメロディーを奏でてくれます。

“Streets”はオープニングに使われている曲で、少年合唱団のコーラスから始まります。バンドの演奏が入ってきて徐々に緊張感が高まるあたりが好きです。
“A Little too Far”はピアノとボーカルが印象的なバラードです。私はQueenがフェイバリットバンドなのでこの手の曲には弱いです。ジョン・オリヴァのボーカルは強烈なハイトーンを出すわけでもなく、表現力が非常に高いわけでもないんですが、素朴なところが好きです。曲調にもよく合っていると思います。
“You’re Alive / Sammy And Tex”はロック調ですが、ロックオペラに相応しい大げさな展開と構成がいいです。

順番が前後しましたが、『”Streets” A Rock Opera』の前作『Gutter Ballet』の”Gutter Ballet”は『”Streets” A Rock Opera』に入っていてもおかしくないタイプの曲です。

“All That I Bleed”、”Alone You Breathe”、”Not What You See”はSavatageらしくピアノをうまくフィーチャーしながら大げさに盛り上げていくタイプの曲です。
私はこの手の曲にはとても弱いです(笑)

Savatageのまとめ

Savatageは商業的に大きな成功を収めたバンドではないですし、メタル界の大御所というわけでもありませんが、1989年代から1990年代にかけて非常に真面目にメタルという音楽に取り組んだバンドという印象が強いです。
ピアノも使うのでドラマチックな曲展開がうまくて、私はそこに一番の魅力を感じました。前に紹介をしたVirgin Steeleにも少し似てますね。

1980年代に活躍をした多くのバンドが解散や再結成をしている中で、Savatageは2001年で活動をストップします。1993年にクリス・オリヴァが交通事故で亡くなってしまったのが残念で仕方がないですね。
Savatageは良くも悪くもジョンとクリスのオリヴァ兄弟が中心となっていたバンドで、メンバー交代も多かったですから、クリスを欠いてしまっては続けるのも厳しかったのかなと思います。
ちなみにジョンはSavatageを解散した後も続けていて、2014年にSavatageでの活動も再開したようです。

Savatageはプログレメタルにも分類されるようなバンドですが、あくまでもメタルという枠の中で展開や構成を練っています。他ジャンルの要素を取り入れることはあまりないので個人的にはプログレという分類には入れてないです。
やはり骨太で不器用ながらも熱いメタルをやるバンドだなという印象です。

次ページでQueensrycheについて書きます。

『私と音楽 SavatageとQueensryche(サヴァタージとクイーンズライク)』へのコメント

  1. 名前:坂根輝也 投稿日:2017/09/25(月) 23:30:31 ID:7d9ec5376 返信

    いつも音楽のご趣味の広さに驚かされます。
    そして楽しく開設されているので読んでるこちらも聴きたくなりますね。

    お返事ありがとうございます。
    今、この文面を書きながらシカゴのサタデーインザパークから何故かハードなナンバー、スコーピオンズのRaised On Rockに移行して視聴サーフィンしております。

    リフィットから戻ってきた11pro はロックを聴くにはもってこいのIEMだとつくづく感じます。

    カッコよくノリよく聴かせてくれる名器だと思います。今回の半年後の計画…IEM二機目購入までに現在のユニバーサルであるangie2とue900sを手放す予定です。

    10proもリモールドの予定です。二機目のIEMが先か後になるか不確定ですがこのまま行くとユニバーサルはse846のみになります。先日、書きましたシンディのライブ音源のシンバルを刻む音は後にse846で確認することが出来ました。聴覚は体調にもかなり左右されると自覚しました。

    どうしてもse846はリスニングとしてでなくモニターとして使用しがちになります。エアライト(カスタムイヤピース)をeイヤホンさんで制作してもらったのもありますがse846は手放せないと思います。好みの音とかでは無くですね。

    オーディオって永遠に自分の好きな音を探す旅なんじゃないかって思うことが良くあります。(笑)

    最高にいい言葉ですね。わたしもそう日々感じてます。時には最高の相棒であり時には厄介な存在です 苦笑

    HUMのコンデンサー搭載モデル、時間ギリギリの中で少しだけ聴きました。普段はeイヤホン秋葉原店のカスタム係の方に相談してることが多いのですが視聴に行く前に濃厚濃密でいえば…こんなのも…って感じで聞いていたので視聴機の候補に入れておりました。

    でも最後の2機(335dwはじめHUM)は半ば後ろ髪を引かれながら流して聴いてしまいました。その中でも335dwは衝撃的過ぎてHUMのコンデンサー搭載モデルの音がまったく印象に残ってません。。。もう少しゆっくり聴きたかったですが。

    脱線しましたがブログ読ませて頂きながらオーディオの話しを書いてしまいました。。。長文失礼しました。