引き続き、ポタ研で見てきたその他の製品と全体の感想について書きます。
これまでの記事は以下を参考にしてくださいませ。
大人気のNightHawk
説明不要でしょう。
メーカーのサイトはこちらです。
結論として聴くことができませんでした。(笑)
人混みも並ぶのも嫌いなのであっさり引き上げてきました。
聴いてみたかったんですけどね。
とにかく大人気で試聴の待ち行列がすごかったです。
価格も8万円程度といいところで決まったみたいですね。
昨今のポータブルオーディオ機器の高価格化には疑問を抱いてるところもあるのでこれくらいのプライシングはいいんじゃないかと思います。
聴いた方の意見を聞いても私の好みに近そうなので機会があったら聞きたいですね。
同じD&M社の試聴室にはB&Wの製品群がずらっと並んでました。
DENONの機器も置いてあって、ここは広くて試聴もしやすかったです。
数は少ないのですが、以上で私が観て回った製品の紹介は終わりです。
もっと聴きたかったのですが、とにかく人が多いのとメインの14Fフロアは歩くのもままらないような状態だったので退散してきました。
ポタ研について
せっかくなのでポタ研についても書きましょう。
久しぶりの参戦でしたが、本当に楽しかったですし、勉強になりました。
今後、ヘッドフォン、イヤフォン、ポタアンなど自分の環境をどのように改善していくか大変参考になりました。
ただ、会場の狭さについてはもう少し工夫が欲しいなと思ったのも正直なところです。
もう少し広い会場をとるためにお金が必要なら入場料を取っても良いと思います。
即売会にも行列が出来ていたのでそこの収益を会場費にもまわすというのもありですよね。
やっぱり良い音で良い音楽を聴く場だと思うので、雰囲気や快適さにも気を遣って欲しいなと思います。
今後は各地方にも展開していくということなのでこれは大変喜ばしいです。
2015/02/17追記
地方はポタ研ではなく、ポタフェスのほうでした。お詫びして訂正いたします。
それだけ価値がある集まりですし、個人的にはますますの発展を祈ってます。
今のアットホームな雰囲気も大好きなのでそこを残しつつ快適さも上げてもらえると嬉しいです。
ポータブルオーディオ業界について
中学生の頃から秋葉原のオーディオショップに通い、秋葉原が電気街からオタクの街に変わっていくのを見てきた私としては、今のポータブルオーディオブーム(もうブームと言っていいと思う)はとても嬉しい現象です。
昔と違って一家団欒で音楽を聴くことは少なくなったのでオーディオよりポータブルオーディオのほうが人気が出るのも当然の帰結かなと思ってます。
かつてのオーディオメーカーに元気がないことを寂しく思うこともありますが、正しい努力をした企業が生き残るのも当たり前だと思います。
そういう意味では今のポータブルオーディオ業界は健全だと思っていて、良いメーカーがユーザーに寄り添って製品開発をしているので悪いものが出来るはずはありません。
企業ですのでもちろん利益も大事ですが、ユーザーに寄り添うことを忘れなければ良い状態が続くでしょう。
逆にいうと過剰に利益重視に走ってユーザーを置き去りにするメーカーはすぐに消えてしまうと思います。
メーカーも国内から欧米、北米と各社が切磋琢磨をしてるのがいいですね。
最近は台湾や中国メーカーの台頭も目立ちますのでますます良い製品が生まれるようになると思います。
以下の記事にも書きましたが、こんなに快適に外で音楽を聴くことが出来るようになるとは思ってませんでした。
昔は耳からイヤフォンが外れることや音漏れを気にして電車内で音楽を聴いてました。
今と比べると音質的にも精神的にも音楽を楽しめてなかったなぁと思います。(笑)
ポータブルオーディオ業界とポタ研のますますの発展を祈念して終わりにしたいと思います。
ポタ研に関するその他の記事は以下を参考にしてくださいませ。
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