MVNO比較
簡易的な比較表を作りました。
比較表以外にもMVNOはありますが、私の独断と偏見で選んでおります。ご了承くださいませ。
IIJ | NifMo | OCN | mineo | Biglobe | 楽天 | |
---|---|---|---|---|---|---|
音声SIM+3GB | 1,600 | 1,600 | 1,800 | 1,600 | 1,600 | 1,600 ※3.1GB |
音声SIM+5GB | 2,220 | 2,300 | 2,150 | 2,280 | 2,150 ※6GB | 2,150 |
キャッシュバック | 3,100 | 800x6ヶ月 | 3,000〜10,000 | 最大2000P | ||
ファミリープラン | 3,260円でSIM3枚、10GBをシェア可能 | なし | なし | シェア可能 | シェア可能 | なし |
最低利用期間 | 12ヶ月以内の解約は11,000円 | 6ヶ月以内の解約は8,000円 | 6ヶ月以内の解約は8,000円 | なし | 12ヶ月以内の解約は8,000円 | 12ヶ月以内の解約は9,800円 |
この比較表については私が調べた結果ですので間違いがある可能性もあります。
参考にする程度にしてご自分でも調べるようにしてくださいませ。
私が使用したい「音声SIM+5GBのデータ通信」と妻が使用したい「音声SIM+3GBのデータ通信」を中心に比較しました。
各社とも大きな違いはありません。この程度の差なら個人的には許容範囲です。
次にキャッシュバックですが、Niftyとmineo、Biglobe、楽天が用意をしています。
楽天の場合は楽天ポイントでのキャッシュバックなので楽天ユーザーじゃないとうま味はありません。(そもそも非楽天ユーザーは選ばないと思いますが)
キャッシュバックは個人的には考慮に入れてません。
特にmineoのキャッシュバックは3キャリアのような割引になっていて印象が悪いです。
3キャリアと同じようなことをしてプランを複雑にするよりも潔く料金を下げて欲しいと思います。
ファミリープランと最低利用期間は対応が分かれました。
ファミリープランについては「あれば利用したい」という程度で個別に契約をして総額で安くなればOKと考えてますが、自宅にはインターネット接続環境があるので旅行や外出の回数によってかなり変わってくることが予想されます。
よって、「やっぱりあったほうがいい」と思ってます。
最低利用期間はなければないほうが良いですね。
可能であれば初期費用を高くして二ヶ月目から無償で解約できるようにして欲しいと思いますが、それでは初期費用が高くなってしまい、MVNO各社も契約が取れないという事情もあるでしょう。
よって、各社の6ヶ月から12ヶ月以内の解約には8,000円〜11,000円がかかるのは仕方がないかなと思います。
通信が遅いなどという時に身軽に解約できたほうがいいので6ヶ月が理想ですかね。
ここまでで私が残したのはIIJ、mineo、Biglobeです。
IIJはファミリープランで10GBまで使えるのが魅力的です。
mineoは比較をした中ではもっとも安いですね。さらに最低利用期間もないのはありがたいです。
Biglobeはキャッシュバックが気になりますが、私の希望は大体満たしてます。
MVNO選びの結論
料金やサービス内容について大まかに理解できましたが、料金以上に気になるのは通信の品質と信頼性です。
IIJについては最近混雑が激しく平日の昼間はとても重いという話を聞きます。
ただし、先日iOS 9がリリースされた時にいち早くTwitterで対応していることを報告していました。
この辺の信頼性はさすがだなと思います。
前回の記事にも書きましたが、ネットワークインテグレータとしての技術力も高く評価していますので、やっぱりIIJにしようかと思います。
mineoについてはこの中では新しめのMVNOなので個人的にはちょっと不安です。
3キャリアのような毎月の割引サービスもマイナスです。
ただし、最低利用期間がないのはとても好印象です。
Biglobeについては今のところ品質面であまり悪い話を聞いてません。
ただし、ファミリープランがないのがマイナスです。
キャッシュバックをするよりもファミリープランを用意するとか最低利用期間を縮めるようにして欲しいですね。
今回はIIJにしますが、3キャリアに比べて身軽にはなりますので通信品質に耐えられなかったらmineoかBiglobeへの移行を検討したいと思います。
MVNOに移るにあたって
なお、MVNOも良いことばかりではありません。
メリットとしてはこれまで書いてきたように料金が安い、プランがわかりやすいといった点が代表的だと思います。
私はこれらに加えて通話もデータ通信も使う分だけ支払えば良いということを重視しています。例えば、Apple MusicやAWAに代表される定額制の音楽ストリーミングサービスが話題になってますが、今後も様々な理由によって通話やデータ通信は増減すると思われます。
そういったときに自分の使い方に合わせてプランを選ぶことが出来るのは非常に重要です。
デメリットとして強調しておきたいのは通信品質です。
通話の品質については3キャリアと比べても遜色はないと思われますが、データ通信については混雑時に遅くなったりすることがあります。
この点はインフラに余裕のある3キャリアのほうが有利です。
私も出来ればMVNOの回線品質を試してから移行したかったのですが、ちょうどいい端末がなかったので今回のように移行することになりました。
ただし、IIJといったMVNOの老舗はサービスを開始してから二年近く経過してますし、評判も上々なので移行を決断しました。
しかし私はインターネットにつながっていないと結構イライラする上に、頻繁にiPhoneで通信をします。
通信速度が遅いのもダメで、Webページの読み込みが遅いとこれまたイライラします。
よってMVNOに移行することについてはまだ若干の不安はあります。
今回はここまでです。
次回は妻のiPhone 6sが届いてるはずなので第一印象を書きたいと思います。
もしかしたら妻の回線はIIJへのMNPが済んでるかもしれません。
その辺も書きたいと思います。
前回の記事はこちらです。
以下の記事も合わせて参考にしてくださいませ。
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