光ケーブルで検証
光ケーブルの購入
HDMIケーブルでの接続にデメリットがあるため、次に私が考えたのが光ケーブルでの接続です。
現在は「Mac→HDMI→AVアンプ」となっているところを「Mac→光ケーブル→AVアンプ」に変更します。
Macから光ケーブル出力をする方法で悩んでいたんですが、色々と調べていたらMacBook Proのヘッドフォン出力端子には光出力機能もあることを思い出しました。
こういうところはMacを使っていて良かったなと思う瞬間です。
前回で心配していたようにDDCを用意する必要はなくなったのでまずは光ケーブルを買いました。
これです。
またBlueRigger社のケーブルを選びました。
とりあえず検証なので安いものにしましたが、片側が2.5mmの端子に合うものは種類が少ないんですね。
とりあえずはこのケーブルで検証です。
こんな感じです。
先ほどのHDMIケーブルと比べると細くてやわらかいです。
MacBook Proと接続するとプラグの部分が長いため、写真のように少し浮きます。
Audirvanaで検証
早速検証です。
MacをAVアンプの近くに持って行って光ケーブルで接続してあげます。
Audirvanaの出力設定は「Built-in output」を選択します。
この通りです。
結論をいうとマルチチャンネル再生になりませんでした。
音はちゃんと出力されますが、HDMIで接続した時のようにAVアンプのONKYO TX-NR636を認識していないため、スピーカーの数や構成を認識できてません。
単純に「光ケーブルで接続した」ってだけですね。
マルチチャンネル再生ではMIDI設定画面もAudirvanaの再生画面もマルチチャンネル再生用に変わりました。
ということで、検証の結果光出力ケーブルで単純に接続しただけではマルチチャンネル再生は出来ない事がわかりました。
すべての方法を検証したわけではありませんが、マルチチャンネル再生をするにはHDMIで接続をするか、USB型のDDCから光出力をいてやればOKではないかと思います。
VANTAM RedがDDCモードで使えればもしかするとできるかもしれませんね。
今度時間のある時に試してみたいと思います。
マルチチャンネル再生の設定をいじる
マルチチャンネル再生ですが、Twitterで仲良くしてくださってる方からアドバイスをもらって先日色々と設定をいじくりました。
また、驚いたのが私も所有しているBoseのCompanion5がUSB入力に対応しているということです。
※2015年12月23日加筆:私が所有していうのはCompanipn3 IIでした。
Companion5より前のモデルでUSB接続はできないモデルでした。
訂正します。m(_ _)m
MacとCompanion5をUSBケーブルで接続するとマルチチャンネル再生ができるようです。
コン検証は私の宿題になっているんですが、Companion5を友人に貸し出してしまっているため、検証が出来ておりません。年内にはなんとかしますのでお待ちいただければと思います。m(_ _)m
また、この方はiFi社のnano iDSDをお持ちなんですが、nano iDSDのほうがVANTAM Redよりも高いサンプルレートを扱えるようでちょっと羨ましく感じております。
Mojoに興味を持っているのはこういった経緯もあります。
次回はCompanion 5に加えてVANTAM RedのDDC化などを検証したいと思います。
物欲を抑えるのが大変なんですが、Mojoも早く買って色々と検証をしつつ、いい音を楽しみたいですねぇ。
Mac OSのアップデートに注意
なお、今回の検証ですが、Audirvanaは最新版の2.2.4にアップデートしています。
Mac OSも最新版のEl Captainです。
注意事項ですが、El Captainを導入してからAudirvanaがApple TVを認識しなくなりました。
大変不便です。
まとめ
現状ではデメリットもありますが、HDMIケーブルで直接MacとAVアンプを接続するのが良いと言う結論に達しました。
また次回お会いしましょう。
以下の記事も参考になれば幸いです。
Audirvanaのインストールから設定やiTunes Modeなど基本的な使い方について解説をしています。
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