OPPO PM-3
二度目の試聴です。
前回の試聴結果は以下の記事を参考にしてください。
Wilder Mind / Mumford & Sons
前回は解像度が高いと感じましたが、DT 1770 PROの後だったからか解像度が低いと感じました。
開放的な音は健在ですが、抜けは今ひとつで中域が目立つように聞こえました。
前回はフラットに聞こえたのですが、一緒に聴いたEdition Mの影響があったのかもしれません。
低音はDT 1770 PROより出ていますが沈み込みは少ないです。
量は多いのですが、深い低音は出ていないという印象です。
She-Wolf / Megadeth
乾いた中高域は相変わらず気持がちいいです。
さくさくっとしたギターリフが好印象。
この曲でもボーカルを中心に中域が前に出てきます。
低音がよく沈み込む曲なんですが、表現は出来てないという印象です。
Four on Six / Nathan East
シンバルを始めとしてピアノも高音はとてもきれいに出てるんですが、低音の解像度が今ひとつ。ベースとギターの低域が固まって聞こえます。
全体的に解像度に差がありますね。
A Kind of Magic / Queen
中域が前に出るのでこの曲にはよく合います。
ベースのノリ良さやフレディーのボーカルがよく表現されていて聞いてるのが楽しいですね。
この曲はDT 1770 PROよりも良かったです。
MH40
MASTER & DYNAMIC社の新製品で二度目の試聴です。
MH40にはSILVER/BROWNという少し派手めのカラーがあるのでこいつなら金属アレルギーも大丈夫かなと思います。
前回の感想はこちらを参考にしてください。
A Kind of Magic / Queen
音量は80%程度でOKでした。
まず中低音の量が多いと感じました。
前回はもっと高音よりに感じたんですが、1770 PROとPM-3を聞いた後のせいか全体的に重心が低いという印象です。
バランス的にはP7に非常に近いですね。
低域についてはP7ほどウォームではなくキレがあるタイプです。
解像度はP7よりやや低いと思います。
At the End of the Day / Les Miserables
高音の量が少ないと感じました。出だしのパーカッションが隠れてしまってますね。
この曲でも中低音の量が多いと感じます。
オーケストラの迫力と音圧はよく表現出来てます。
音場も1770 PROやPM-3に比べると広く、奥行きがあります。
P7に比べるとこの曲でも解像度が低いと感じました。
また沈み込むような低音は出ているもののP7や1770 PROほど低くは出ていないという印象です。
She-Wolf / Megadeth
低音を確認するためにこの曲を選びました。
やはり低いところがあまり出てませんね。
それと出だしのギターも音が粗く感じました。
おそらく1770 PROの解像度が頭にこびりついてますね・・・。
音質以外の点ですが、今回聞いた中ではもっとも重たいです。
ケーブルは布のような素材を採用していて絡みにくいです。プラグについて平凡。
次ページに今回の結果をまとめます。
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