PAW5000
初めて聴きます。
Lotoo社のPAW5000です。
小さくて軽い割にDSDの再生にも対応してますし、価格も6万円前後と買いやすいです。
こちらは初めて触ったのでmicro SDを挿してから曲を再生するまでに時間がかかりました。
慣れればCayin N5よりもPAW5000のほうが使いやすいと思います。
音量についても70%くらいまでしか上げることは出来ませんでした。
まだまだ余裕があるのは頼もしいですね。
GainはHIGHで聴きました。PAW5000にはGain以外にもDAMP切り替えスイッチがついていてHとLを選ぶことが出来ます。
Hがノーマルで、Lは「ラグジュアリーな音」が出るように設定されているそうです。
私はあまり深く考えずにHで試聴したのですが、Lのほうが好みに合っていたかもしれません。
機会があればこのDAMPスイッチを切り替えて試聴をしてみたいと思います。
Wilder Mind / Mumford & Sons
FLAC 96kHz/24bitの音源を聴いてみました。
Cayin N5に比べると上品で落ち着いた音です。音質的にはこちらのほうが私は好みですね。
ただし、少しこもって聞こえたのが気になりました。
Four on Six / Nathan East
解像度はややiPhoneとVANTAM Redの組み合わせのほうが高いですが、繊細で細かい音を聞かせます。
パワーや明るさも適度にあってベースの音もとてもよく鳴ってます。
We are One / Kelly Sweet
雰囲気がよく表現できてます。
解像度も高いし音場も広くて立体感がありますね。
これだけ音が良いのに驚くのはサイズです。
個人的にはこのシンプルな液晶モニターの表示が好きです。
シンプルなんですが、必要な情報はちゃんと表示されてるんですよね。
iPhone5sと比べてもこの小ささです。さらに110gと非常に軽いです。
高級感はAKシリーズなどに比べると劣りますが、質感や手触りも非常によく扱いやすいと感じました。
多少乱暴に扱っても問題がなさそうで安心感がありますね。
AK Jr
AK Jrにもmicro SDカードを挿してみました。
AK Jrの過去の試聴結果は以下の記事を参考にしてください。
AK jrはmicro SDカードを挿してから同期がかかるようになっています。
この同期に10分ほど待たされました。
音質についてはCayin N5とPAW5000と比べて今ひとつ。
AKらしい上品な音なんですが、全体的に音が奥に引っ込んでいるように聞こえました。
もう少しメリハリをつけて立体的に聴かせてくれると好みに近づくのですが、全体的に引っ込んで聞こえました。
雰囲気や空間を演出するのはうまいと思いますが、解像度や迫力を求めると合わないかなというのが正直な感想です。
以前、試聴をしたAK100 IIのほうが好みに近いです。
まとめ
持参していったmicro SDカードが問題なく使えたので安心しました。
これでDAPの試聴環境も整ったので時期が来たら本格的にDAP選びをしたいと思います。
今のところ有力なのはiTunesと同期が出来そうなONKYO DP-X1とFiiOの X7です。
両機種ともまだこれから発売ですが、早く聞いてみたいですね。
今回試聴をした3機種はそれぞれに音質的な魅力はあったものの、iPhone+VANTAM Redの環境よりも魅力的には聞こえませんでした。
ただ、3機種とも音量が大きいのは魅力です。
VANTAM Redは音質的に気に入っているんですが、最近は音量が小さいのが不満になってます。
今回は以上です。
ONKYOのDP-X1も試聴してきました。以下の記事を参考にしてください。
コメント