前回宣言したとおり、ポタアン選びを開始します。
選定条件や候補は前の記事を参考にしてくださいませ。
今日はポタアンをいくつか試聴してきました。
試聴環境はiPhone6 PlusとB&W P7です。
今回使用した音源はレ・ミゼラブル 25周年記念コンサートの”At the End of the Day”です。
ONKYO DAC-HA200
一聴して音場に広がりが出ました。解像度も上がっていて細かい音がより聞き分けやすいです。
中低音はさらに迫力がでました。低音もさらに下まで出るようになった気がします。
もしかすると量が増えてるだけかもしれません。
全体的に現在使用しているAL-LCH21と同様、自然な音という印象です。素直に増幅している感じですね。
ただしAL-LCH21に比べるとボーカルが少し前に出てきます。楽器の音が聞き取りにくいかもしれません。
良くも悪くも音質を大きく変えずに音場が広がり、解像度が上がったと感じました。
この曲は、フルオーケストラ+複数のヴォーカル+数百人のコーラス隊という編成で演奏されています。
また会場は広いアリーナですが、そのスケールに近い音場を感じることが出来ました。
FiiO E17K
待望のHA200との聞き比べです。
「Lightning – USBカメラアダプタ」は持っていないので店頭のものを貸していただきました。
が、残念ながらiPhoneを接続すると「接続中のアクセサリは消費電力が大きすぎます」というメッセージが出て正常に接続することが出来ませんでした。
よって、今回の試聴は失敗です。(涙
帰宅して調べてみたらE17K側でUSBから給電しないように設定しないといけないのですね。
ポタアンは使い慣れていないのでこういう常識的なことを知らなかったりします・・・
大反省ですね。
この設定については公式サイトにも記載がありました。
iOSとの接続にはE17Kメニュー内の<USB CHG>をOFFにする必要があります。
ですよねー。
DENON DA-10
気を取り直してDENONのDA-10です。
高音はHA200よりきれいです。よく伸びるし濁りがないですね。良い感じです。
HA200と同様にAL-LCH21と比較して音場が広がり解像度が上がります。
全体的なバランスは、やや高音寄りの音質に変わりました。
低音のキレも増します。中域の迫力もありますね。
HA200やAL-LCH21と比べると全体的にすっきりとし音質に変わります。
ここの判断が難しいです。
これが本来の音なのか、何かをそぎ落としてこういう音に変えてるのか・・・
音量はHA200に比べては取りづらいです。GAINをLOWの状態にした場合、音量を最大にしても聞けます。
GAINをHIGHにすると問題はありませんが、音質的にはLOWのほうが好きです。
筐体は軽いですけどサイズが大きいですね、、、DA-10最大の難点です。
今回はここで終了です。
試聴できたHA200とDA-10ともにAL-LCH21よりも音質がアップしますね。
こういう音質を持ち歩けるかと思うとちょっと興奮してしまいました。
E17Kでは失態を犯してしまいましたが、いい勉強になりました。
ポタ研の時はメーカーの方があらかじめ設定をしてくれてたのですね。
でも、視聴時と充電時には設定を変えないといけないということなので実際に使うときは一手間かかることがわかりました。
E17Kはポタ研のレポートにも書いたとおり、液晶画面とスクロールホイールの使い勝手が気に入ってますし、今回の候補の中では価格、サイズともに希望通りなので一番評価が高いのですが、ひとつ難点が見つかりました。
今回の試聴で気になったのはDA-10の音質です。
あのすっきりとした感じが自然なのか不自然なのかをしっかりと見極めたいなと思います。
2回目の試聴結果をアップしました。
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