SONY PHA-2
お次はSONYのPHA-2です。
全体的に音質がよくなりました。
これまで聴いてきたAL-LCH21やHA-200と違ってこの価格帯になると別世界ですね。
今回はいい勉強になってます。
VANTAM Redとの比較ですが、高音がやや少ないです。
その分、中域の量が多く、前に出て来ます。
ボーカルを中心に聴きたい方には合いそうです。
低音は下までよく出てます。
解像度はRedより劣ると感じました。
音場は広がってますが、Redに比べるとほんの少し狭く感じました。
このレベルになると好みの問題かなと思います。
Go-DapTT
真空管に憧れてるのでちょっと聴いてきました。
今回試聴したアンプの中では一番好きな音質かもしれません。
特に全体的に温かみのある音質はとても気に入りました。
ただ、解像度と音場についてはVANTAMのほうが好みに合ってました。
あとサイズが大きいのが難ですね。
でも意欲的な製品だと思いますので今後の展開に注目したいです。
結論
以上で今日の試聴は終わりです。
結論としてはVANTAM Redを買ってきました!!\(^O^)/
OPPOのHA-2をマツ予定だったんですが、ついつい勢いで。(笑)
VANTAM Redは音質が気に入ったというのもありますが、サイズや軽さ、デザインも気に入りました。
また、機能的にもバランス接続、DSD、光デジタル出力など現在のポタアンでは一通り揃ってるので今後買い換えをしなくていいかなと期待してます。
HA-200でも音質、サイズ、デザイン、機能のすべての面でAL-LCH21からのステップアップには充分だと思いました。
VANTAMを聴いてなかったら間違いなく買ってたと思います。
が、HA-200をこのタイミングで買っても半年後にはVANTAMが欲しくなるだろうなと思って少し無理をしました。
その他ではVANTAMのアップサンプリング機能が優秀だと感じました。
アップサンプリングについては以前試聴をしたSU-AX7が良かったと感じてるんですが、VANTAMはそれ以上だと思います。
さらに96KHz/24bitの音源もこれだけ魅力的に聞かせてくれるのでいうことはありません。
所感
ポタアンは過去にiPod ClassicとiBasso D5 Hjというコンビで使ってましたが、DAPをiPhoneに変えてから操作性を損なうのがイヤで使うのをやめてしまいました。
それでもiPhoneのDACを通さないだけで音が良くなると聴いていたのでAL-LCH21にはすぐに飛びついて、音の違いに感動したものです。
今回はiPhoneの操作性を少し犠牲にしてでも本格的なポタアンを購入しようと決めて、ポタアン選びを開始しましたが、音質的にも機能的にも満足のいく結果となりました。
まだまだ数は少ないですが、いろんなポタアンを試聴して勉強にもなりました。
一定の価格を超えると好みの世界になるなと言うのはヘッドフォンやイヤフォンと一緒ですね。(笑)
ただ、今回はこの「一定の価格」の正解を知ることが出来たのが大きいと思います。
いまはまだLightningケーブルもiPhoneに標準でついてきたものですし、ケースもないので明日からどうしようかなという感じですが、ひとつずつ使いやすいものを揃えてiPhoneの操作性を維持しようと思います。
開封の儀はこちらの記事をどうぞ。
ポタアン選びの経緯はこちらの記事を参考しててください。
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