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気ままに試聴 カスタムIEM Westone ES10とES20

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カスタムIEM
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ES20

ES20は高域と低域のドライバをひとつずつ積んだ2Way 2Driverモデル。
価格は98,000円とお高めです。

IMG_4342

サイズはES10とあまり変わらない

今度はレ・ミゼラブルから聴いてみました。
ES10とは打って変わって中域が主張します。
高音がやや聞こえづらい。
中域の量が増えたせいか、奥行きもガラッと広くなりますね。
低音は結構沈み込みます。こちらもキレより温かみのあるタイプです。W4Rに似てますね。
解像度と音場のバランスは好みです。スピード感もあって音の立ち上がりが良い。

Michael Monroe
この手の音楽はめっちゃ気持ちいいですね。ノリが非常に良く表現されてます。
ただし高音についてはこちらも粗く聞こえました。

Kelly Sweet
中低音は気持ち良く聴けるのですが、やはり高音がいまひとつ。
粗が目立ってしまい、言葉は悪いのですが、安っぽい高音になってしまいますね。
中音域の質は良いので、中域を少しおさえてフラットなバランスになるといいかも。

今回のまとめ

今回の試聴結果ではES10よりも断然ES20が気に入りました。
二機種とも高音に問題は感じたものの完成版になればしっかりと鳴るんだと思います。
ES20のほうが全体的に奥行きがあり、中低域も気持ち良く聴くことができました。
ES20に関しては高音の質が上がればW4Rに負けないくらいの音を聴かせてくれるんじゃないかと期待できますね。

ただし、価格が気になります。
98,000円出すならばこれまで試聴してきたKL-カノンやCW-L15のほうが好みの音だったのでWestoneは今回はあきらめようかなと思います。

Westone 4RからES60を買う人が多いのでES30あたりだったら間違いなく満足出来そうなんですけどね。
予算を大幅に増やすような事態にならないかぎり、難しいかなというのが正直な感想です。

くみたてLabのカノンの試聴記事はこちら。

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参考になれば幸いです。

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