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カスタムIEM Fitear Private222用ケーブルSAEC SHC-B200FFが届いた

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Private 222
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iPhone6sの発売などもあり報告が遅れましたが、Fitear Private 222用のケーブルを購入しました。
そのケーブルにするか悩みましたが、なかなか試聴が出来る製品でもないのでインターネットをくまなく調べ、知人に評判を聞きつつ、もっとも無難と思われるSAECのSHC-B200FFにしました。
このケーブルを選んだ理由と簡単なレビューをしたいと思います。

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選定条件

Fitearの標準ケーブルに特に不満はないのでスペケーブル且つ、ちょっと遊べるものが条件でした。
ちょっと遊べるものとして「AK2.5mm4極バランス」をまずは条件にしました。
VANTAM RedはAK2.5mm4極バランス出力が可能なので、せっかくだからバランス接続が出来るケーブルにしようと決めました。

次に価格です。
本格的なリケーブルは初めてなので好きなタイプのケーブルを選びたかったんですが、コネクタがFitearに合っていてAK2.5mm4極バランスが出来るものとなるとあまり選択肢がないことに気がつきました。
上を見るとキリがなくなるのはわかっていたので、2万までと決めました。

候補

前述の条件で候補に残るのは以下の三本でした。

この中では須山補聴器の006Bがもっとも安価で約13,000円。
SAECとBispaは約2万円です。

見た目(柔らかめのしっかりとしたヨリ線が好きです)で選ぶと006Bなんですが、なんとなく標準では面白くないなと思い、SAECかBispaにすることにしました。
こんな適当な理由ですいません・・・。

次にSAECとBispaの比較ですが、あまり音質的なレビューを見つけることが出来ませんでした。
決め手となったのは知人のアドバイスです。
曰く「Bispaは濃いめの味付け、SAECはあっさり」。

今回、Private 222を選んだのは高解像度とキレが欲しかったからなのでSAECのほうが合うだろうなと思い、試聴をしないで購入をしました。

つい半年前までB&W P7のケーブルを買うだけでもリッチな気分になっていた人間とは思えませんね。
本当にケーブルに1万以上も出すのはアホらしいと思っていたんですが、あっさりと2万のケーブルをお買い上げです。
人間って変わりますね。

SHC-B200

まずは写真をご覧下さい。

SHC-B200と箱

この通り、ものすごくシンプルな箱に入ってきます。

Private 222と

Private 222と接続するとこのようになります。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、左(クリア)側にはブルーの点がついてます。
右(黒)側には赤の点がついてます。
このようにして逆に差したりということを防いでいます。
カスタムIEMは初めてですが、気が利いていて良いなと思ってる点です。

ケーブルとコネクタ

ケーブルの色はシルバーに近いホワイトです。
個人的には黒などの濃い色が好きなのでこのケーブルを選ぶには少し勇気が必要でした。
ただ、SAEC SHC-B200はストレートのケーブル2本が対になって束ねられています。
この構造はIM04の純正ケーブルと一緒でIM04を使っていていい印象を持ったので決断しました。

Fitearの006Bよりもコネクタ部分に高級感があったのも決め手です。
細かい所ですし、普段は音質優先でまったく気にしないのですが、初めての本格的なケーブルなのでこだわってみたくなりました。

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VANTAM Redと接続

VANTAM Redのバランス端子に接続しています。
VANTAM側で特に設定などは不要で接続したらそのまま音が出ました。
困るのはちょっと聴くときにiPhoneに直接接続出来ないことですね。(笑)

SHC-B200の印象

まだしっかりと聴き込んでませんし、聞き比べもしてないので音質については後日、ちゃんと聞き比べをしたいと思います。
音質以外のところですが、SHC-B200はやや固いです。
Private 222に標準でついてきたケーブルのほうが柔らかくて扱いやすいです。

タッチノイズは皆無です。
また、やたらと絡まることもありません。
その点では扱いやすいのですが、Private 222標準のケーブルが扱いやすさという点では優秀すぎるのでしょうね。
お金に余裕があったら006Bも試したみたいところです。

まとめ

おおむね満足していますが、2万円の価値があるかというと微妙です。非常に微妙です。(笑)
例えば、Private 222に2万円を足すと上位機種のPrivate 223が買えますし、もう少し出すと333やAyaも買えてしまいますからね。
他メーカーでいうと私が試聴で気に入った1964 EarsのQiも手が届きます。

どこにどのようにお金をかけて価値を感じるかは人それぞれだと思っていますのであくまでも私の感想でいうとケーブルにお金をかけるよりもカスタムIEM本体にお金をかけたほうがコスパはいいかなと感じました。
まだしっかりと聞き比べていないのであくまでも第一印象ですけどね。

ものすごく気に入っているカスタムIEMがあって、そのカスタムIEMの音色を少し変えたいとか、フラグシップモデルに対して音質を変える場合、リケーブルは効果がありますが、私のようにエントリーモデルを購入した場合は、ケーブルにお金を使うよりも上位機種を買うのにお金を使った方がいいかなというのが現在の正直な心境です。

ちなみにSAECのSHC-B200が悪いケーブルということはありません。
標準ケーブルに比べて音質は私好みになっています。
要望通り、VANTAM Redとのバランス接続も問題なく出来てますし、予備のケーブルも確保出来て安心感があります。
音質についてどのように変わったかは聞き比べをした上で書きたいと思います。

以下の記事もあわせて参考にしてくださいませ。

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