装着感
最初の3日間は右耳に違和感がありました。
少し痛みも感じたのでリフィットかなぁと思っていたんですが、4日目あたりから痛みは治まりました。おそらく耳のほうがVE5に合わせて形を変えたんだと思います。
音質のほうも最初は左右で違う音に聞こえたのですが、これが解消されてのも四日目あたりです。
5日目以降は装着感も快適になりましたが、ピッタリと合ってきた右側に比べると左側が少し緩い状態です。
これまでは右耳に気をとられて気にならなかったのですが、左耳は頭や耳を動かしたときに位置がずれて音が変わることがあります。
ユニバーサルフィットのイヤホンほどの音質差ではないのですが、やはり気になりますね。
特に高域がシャリついて安っぽくなってしまうのと低音がわずかに逃げてるように感じます。
そんなわけでリフィットに出すかどうかまだ迷っているところです。
ちなみにVE5がフィットするようになったのは良いのですが、逆にFitear Private 222が左右で音の出方も少し変わってしまいました。(笑)
VE5と222が両方合うようにしておくのがベストなんでしょうね。
遮音性と音漏れ
遮音性と音漏れはFitear Private 222と比べても最初から問題ありません。
妻が驚くほどの大音量で聴くことがあるんですが、それでも音は漏れていないようです。
ケーブルとコネクタ
ケーブルは絡みやすいです。
柔らかいの材質なので取り扱いはしやすいのですが、油断をするとかなり絡みます。
コネクタはかなり硬く固定されています。
一度だけ本体からケーブルを取り外しましたが、かなりの勇気が必要でした。(笑)
私は手先が不器用なのであんまり頻繁にケーブルを交換することはできないですね。
VE5で採用している2Pinコネクタはコネクタが緩くなったりすることもあると聞いてますし、下手に音質のバランスを崩したくないので、しばらくは標準ケーブルを使います。
その他
その他で気がついた点としては、VE5本体を耳から外しづらいということです。
Fitear Private 222との比較になりますが、FitearのカスタムIEMには外しやすいようにプレート部分に切りかけがあるんですね。この切りかけに指を引っかけるととても外しやすいんですが、VE5には切りかけがないので最初は戸惑いました。
3日目くらいにVE5本体の下側から上に押し上げると外しやすいことに気がつきました。
222のほうが外しやすいことに変わりはありませんが、VE5も問題はなくなりました。
まとめ
左右でやや装着感が異なること以外は満足していますが、前述の通り左側が緩いのでリフィットをするかどうか迷っています。
せっかくのカスタムIEMなのでユニバーサルタイプのイヤホンのように位置がずれて音が変わるようでは困りますからね。
デザインについてはかなり満足しています。
プレートの色合い、シェルの美しさ、精巧な作りは想像以上に出来がいいです。
シェルの小ささと形状も気に入っているポイントです。
音質もおおむね問題ありませんが、1本目のカスタムIEM 222に比べると試聴時の音質と変わりないなと感じるのが早いです。大体一週間というところですね。
ここからさらに良くなるのかどうか楽しみです。
今回は以上です。
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