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B&W P7 Wireless購入1ヶ月後のレビュー 密閉型Bluetoothワイヤレスヘッドホン

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P7
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ケーブルとイヤーパッドの互換性

別の記事に書いたように第1世代P7で使用できたケーブルはすべてP7 Wirelessでも使用できました。
P7 Wirelessにはリモコン付きケーブルが付属しませんが、第1世代P7に付属してきたリモコン付きケーブルは問題なく動作します。

イヤーパッドも第1世代P7と互換性があります。
実際、私は第1世代P7本体にP7 Wirelessのイヤーパッドを数日つけていました。

ケーブルとイヤーパッドの互換性については以下の記事を参考にしてください。

B&W P7 Wirelessと第1世代P7でイヤーパッドとケーブルの互換性を検証
本日、P7 Wirelessを手にしましたので、私自身も気になっていた第1世代のP7とP7 Wirelessでイヤーパッドとケーブルは互換性があるのかを検証してみました。 検証というほど大げさなものではないですが(笑) なお、この記事からわ...

外観とデザイン

外観とデザインはファーストインプレッションの記事に写真を掲載しましたのでそちらを参考にしてください。

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梱包物一式

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P7 Wireless本体

第1世代P7と大きく変わりはないのですが、P7 Wirelessではイヤーパッドとハウジングの間のシルバーのラインがなくなっています。
あのワンポイントのシルバーがお洒落だったので少し残念ですね。

イヤーパッドとアレルギー

購入してから一ヶ月が経ちましたが、P7 Wirelessをいつも通り通勤のお供にしたのは5日間ほどです。というのも案の定、P7 Wirelessをいつも通り通勤で使用していたら耳にアレルギーが発症してしまいました。
幸いだったのは第1世代のP7ほど症状がひどくはないということです。
第1世代P7の場合、往復60分強の通勤中に装着をしていると次の日にはアレルギー症状が出てしまい、回復するまでに2週間を要したのですが、P7 Wirelessは三日程度で回復しますし、症状もそれほどひどくありません。
イヤーパッドの革に含まれるクロームなめしを疑ってましたが、ヘッドホンを装着することによる「蒸れ」と「発汗」も影響しているのではないかと思います。
DT 1770 PROでアレルギーを発症しないのは側圧が緩く「蒸れ」も「発汗」も少ないからなんじゃないかなと思い始めました。

試しに第1世代P7にP7 Wirelessのイヤーパッドをつけてみました。
この状態でもアレルギーは発症しましたが、第1世代P7と第1世代P7のイヤーパッドよりは軽減されます。
第1世代P7のヘッドバンドもアレルギーの原因になってるのでしょうね。

音量

音量については第1世代よりもやや大きいです。
よって、非力なiPhoneでも音はさらに取りやすくなっています。

私が所有しているHERUS+とnano iDSDといったDAC/AMPと組み合わせて聴いてみましたが、DT 1770 PROほどの効果は感じませんでした。
もちろん、音はiPhone直接接続よりも良くなるんですが、P7は元々iPhoneもしくはスマートフォンと直接接続をしても相応の音量と音質を確保するように設計されているんだろうなと思います。

まとめ

音質的には第1世代P7のほうが好きという結果になりました。
昔、Heavy Metal / Hard Rockを中心に聴いていた頃の私ならP7 Wirelessのほうが好みだったと思いますが、現在は高域もよく聴きとることのできる製品を好むようになっていますので、第1世代P7に軍配が上がります。

価格と音質、デザインは第1世代P7と同じようにとてもいいと思います。
P7 Wirelessの発売にあわせて有線接続のP7は値下げとなりましたが、高価格化しているポータブルオーディオ界ではユーザーフレンドリーな対応だと思います。
5万円前後でこの音質と、製品としての品質、機能ならばレベルはかなり高いのではないかと思います。

個人的にはアレルギーの問題が解消されなかったのが残念です。
どのようにするかかなり迷ったのですが、結論としては第1世代P7とP7 Wirelessは里子に出そうと思います。
第1世代P7については、ほとんど使うことができない状態でも、自分が理想とする音を出してくれる製品として手元に残してきました。
しかし、この1年間でDT 1770 PROの音をよく聴いてきたせいか、私が理想とする音はP7からDT 1770 PROに変わってしまったというのが正直なところです。
これ以上、満足に使うことのできないP7を手元に置いておくのはP7にも申し訳ないので、一気に手放そうと決断しました。

私自身はP7を手放しますが、P7やB&Wに対する愛情は変わりません。
前述の通り、価格と音質、製品の品質を考えた場合、非常にレベルの高い製品だと思ってますし、B&Wというメーカーの音に対する真摯な姿勢は尊敬をしています。
将来的にはB&Wのスピーカーを入手することですが、現状では経済的にも部屋の広さ的にも難しいのですが、いつかは実現させたいですね。
また、B&Wの今後のポータブルオーディオ製品にも期待しています。

こうなると密閉型のヘッドホンがDT 1770 PROだけではDT 1770 PROが故障でもしたときに大変なことになるので、サブの密閉型のヘッドホンを早めに選びたいですね。
今のところはMEZEの99 Classicsが最有力ですが、メインのDAPとなったCayin i5 DAPが修理中なのでCayin i5 DAPが戻って来てから慎重に選びたいと思います。

今回は以上です。
以下の記事もあわせて参考にしてくださいませ。

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コメント

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