USB DAC/ポタアン iFi Audio nano iDSD 購入二ヶ月後のレビュー

nano iDSD

iPhone用のUSB DAC兼ポータブルヘッドホンアンプ(以下、ポタアン)として、iFi Audioのnano iDSDを購入してから2ヶ月が経ちました。
前回のファーストインプレッションに続いて、今回は音質面も含めて全体的にレビューを書いていきたいと思います。

nano iDSDの使い勝手

まずは使い勝手からです。
購入から2ヶ月、平日はほとんどnano iDSDを外に持ち出して使っていました。
自宅でもたまにMacにつないで使用しています。

サイズと重量

前にメインで使っていたVANTAM Redに比べると少し厚みがあるので、この記事で紹介しているキャリングケースに入れると少し余裕がなくなります。
重量はVANTAM Redが313gでnano iDSDが162gです。nano iDSDのほうが半分の軽さですが、実際には他の荷物も持っているのであまり違いはわからないです。

発熱

そこそこ発熱をしたVANTAM Redに比べるとはnano iDSDは発熱が少ないです。
今のように暑い時期にはnano iDSDが快適です。

iPhoneとの接続と携帯性

歩行時の携帯性が悪いです。
前に所有していたVANTAM RedはiPhoneと直接Lightningケーブルで接続出来ましたが、nano iDSDはLightning USBカメラアダプタ(旧カメラコネクションキット)を挟んでiPhoneと接続をする必要があります。

ひとつの場所にとどまっている場合(電車内、自宅、オフィス)などでは問題ないのですが、歩きながらだとiPhoneに接続しているLightning USBカメラアダプタ(旧カメラコネクションキット)が断線しないように気を遣う必要があるので、現在は歩行時はiPhone直で聴くようにしています。

以下の記事の通り、Lightning USBカメラアダプタ(旧カメラコネクションキット)が断線しないよう色々と工夫をしたのですが、有効な手段はなかったので歩行時はLightning USBカメラアダプタ(旧カメラコネクションキット)を使わないと割り切ることにしました。

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結果的には精神衛生上もこの判断のほうが良かったかなと思っています。

ノイズ

前回のファーストインプレッション「iPhone-Lightningケーブル-ポタアン」という環境よりも「iPhone-Lightning USBカメラアダプタ-USBケーブル-ポタアン」の環境のほうがプチノイズが少ないと書きました。
これは二ヶ月経過した今でも変化はありません。

nano iDSDと同じような接続方法のHERUS+でも同じ結果となっています。

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原因はよくわかっていませんが、快適なことに間違いはないです。

バッテリー

こまめに充電をするようにしていますが、今までバッテリーがなくなったのは数回です。
VANTAM Redよりも持つという印象です。

LED

nano iDSDは入力された音源のサンプルレートによってLEDの色が変わるようになっています。
一度、ちゃんと変わるのか検証をしました。
以下の記事を参考にしてくださいませ。

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ファームウェアのアップデート

Macでnano iDSDのファームウェアをアップデートしました。
非常に簡単に問題なくアップデートをすることが出来ました。
アップデート方法については以下の記事を参考にしてください。

USB DAC/ポタアン iFi Audio nano iDSDのファームウェアをMacでアップデートする
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RCA接続

nano iDSDにはRCA端子があるため、ヘッドホンをRCA端子に接続することが出来ます。
RCA接続ケーブルを購入し、RCA接続を試してみましたが、VISION EARSのVE5とWestone 4Rでは音がちゃんと出力されませんでした。右側もしくは左側からの出力が安定しないという現象が発生します。
DT 1770 PROでは安定して視聴が出来ました。

Twitterのフォロワーさんが教えてくれたのですが、nano iDSDのRCA端子は少し緩いようで出力が安定しないことがあるとのことでした。
私の環境では大きめのプラグのDT 1770 PROでは安定して、小さめのプラグのVISION EARSのVE5とWestone 4Rでは安定しないという結果になりました。

ちなみに音質についてはRCA端子接続が特にいいとは感じませんでした。あまり変わらないという印象です。
それと、RCA端子からAVアンプに接続して視聴をするのを忘れていました。
また次回報告します。

使い勝手のまとめ

おおむね満足しています。
LightningケーブルのみでiPhoneと接続することが出来れば、もっと使い勝手は向上すると思いますが、AppleのMFI認証を受けるのが面倒くさいんでしょうね。(笑)
Lightning USBカメラアダプタ(旧カメラコネクションキット)を使って接続することによってプチノイズがほとんどないというメリットもあるので、運用でカバーすることで納得しています。

その他では特に不満はありません。
価格(約2.5万円)の割には良くできた製品だなという印象です。

次ページから音質について書きます。

コメント

  1. […] 環境はMacBook ProとUSB DAC(nano iDSD、Cayin i5 DAP、HERUS+)に接続して使うことが多いです。 MacBook Pro上ではiTunesではなくAudirvana Plusという音楽再生ソフトで再生をしています。 手っ取り早く再 […]

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